ももベルのトラベルぶろぐ

ドイツ生活や人生という名の旅の記録。

【過緊張性発声障害】発声障害の私がドイツで1年暮らして感じること。

 

『過緊張性発声障害』という

 

発声障害を発症してから今年で11年目

 

「病気に慣れてきたか?」と言われたら、

 

そんな気もするけれど。。。

 

日常でよく使う『喉』というものに

 

問題を抱えてるって生きづらいな〜

 

思うこともまだまだ沢山ある。

 

そんな生きづらさを抱えつつ、

 

ドイツという遠い国にやって来れて、

 

もう一年以上は生活出来ている。

 

それでも、新しい人に会ったり、

 

一人で何かに挑戦することは、

 

いつもいつも勇気がいる。

 

でも、ドイツ生活を初めて、

 

その『勇気を出す回数』を重ねていると…

 

「そんなに難しくない」と思えることや、

 

「緊張する回数」も少し減った気がする。

 

 

ただ、筆者の病状は日によっても

 

かなりコンディションが違うので、

 

「声が小さすぎて相手に届かない」

 

「びっくりするぐらい声が出ない」

 

そんな日も多く、疲れる事も沢山。

 

例えば、カフェスーパーに行く時

 

咄嗟に言葉を発するのが苦手だったり

 

喉が閉まって大きい声が出せない筆者は、

(=喉の筋肉が緊張状態のため声が出しにくい)

 

ドイツ語で頑張って話しても声が届かず

 

「ドイツ語話せないんだな」…と判断されて

 

代わりに英語で対応されてしまうことも多い。

 

毎日何時間も一生懸命勉強をして、

 

日常会話を話せるようになったドイツ語

 

時と場合によっては、

 

「ありがとう」「うん」と言えるのがやっとで、

 

悪い時だと一言も発せなくて/届かなくて

 

学んだことの1割も使えないこともある。

 

負けず嫌いの筆者はそれがとても悔しいし、

 

「あぁ〜生活しづらいなぁ」と思うから、

 

だからドイツ語を一生懸命勉強する。

 

 

悲しむのも、悔しがるのも簡単なこと

 

でも筆者はそれだけで終わりたくないし、

 

『話しにくいハンデ』を抱える今、

 

「話しにくいなら、せめてドイツ語を人一倍頑張って「理解出来てますよ」と余裕を持てるぐらいに上手くなろう。」

 

そう心に決めて勉強している。

 

…と言いつつ、

 

声のことを理由 or (たまに言い訳)して、

 

行動しないことはしょっちゅうある(笑)

 

でも、筆者はそんな自分が好きじゃない。

 

だから、そういう嫌な気持ちや悔しさをバネに

 

これからもドイツ生活を頑張るんだと思う。

 

最近はまた新しい出逢いに挑戦して、

 

何人かの方と素敵な時間を過ごせた。

 

4年前のドイツ生活では

 

喉のことを隠そう隠そうとしていたけど

 

この新しいドイツ生活では、

 

友達になりたいなと思う人に対して

 

「発声障害って知ってるかな?」という風に

 

自然に病気のことを伝えれるようになった。

 

そして、そうやって伝えた時には、

 

「勇気を出して話してくれてありがとう」

 

…そうほとんどの人が返してくれて、

 

「ありがたいなぁ」っと思うことも多い。

 

また、障害がある分、

 

何かをできた時の達成感はひとしおで。

 

だからこそ気づける喜び

 

大きな幸せもあるのだと思う。

 

 

もちろん、

 

できるなら病気にはなりたくなかった。

 

でも、なったものは仕方ない。

 

自分に出来ることを日々積み重ねて

 

同じように大変さを抱える人に

 

手を差し伸べたり、逆に支えられながら

 

素敵と思える日々を重ねたいと思う。

 

それが私にとって良いと思える道だから。

 

…そんな風に思えるようになった自分、

 

「結構好きだなぁ」っと思える今日この頃です。

 

 

本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。

皆様の素敵な一日を願って🍀  by ももベル

 

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