ある日、旦那さんが
「さて、ちょっとお出かけしようか」と
声をかけてくれた。
「どこに行くの?」と聞いても
「さぁ、どこだろうねぇ^^」っとの返答。
何も知らされないまま、とりあえず、
目的地まで自転車を走らせることに🚲
自転車を走らせて15分ぐらい、
見覚えのある住宅街に到着。
そこは去年の春、
二人で見つけた桜スポット。
メインの通りから少し離れた
住宅街の目の前に
桜の木が立ち並んでいるので、
静かに桜を愛でることができる
私たち夫婦のお気に入りの場所🌸
念のためにカメラを持参していた筆者。
一度、肉眼でじっくり楽しんでから、
ゆっくりシャッターを押していった。
お天気もとっても良くて、
ぽかぽか心地よい雰囲気の中でお花見。
お日様が当たることで
うっすらと透けて見える花びらも
とっても美しかった。
同じお花でも見る角度や撮る角度で
美しさや、表情が変わるので…
これもまた、
シャッターを切る楽しさにつながる。
桜のふんわりした感じを
カメラに収めたかったので、
今回は逆光を利用して写真を撮ってみた。
普段はふんわりというより
自然な色味の写真が好きなので
カメラの設定はあまり変えないけれど、
今回写真の設定を変えてみることで
「こんな撮り方もあるのかぁ」と
また違った世界を知れた気がして
なんだか嬉しくなった。
空と桜のコントラストも
とってもいい感じに撮れて満足。
今回の桜の撮影では
旦那さんにも少し手伝ってもらったら、
ハチさんも参加してくれた。(笑)
普段、写真を撮る前はこうやって
良い撮り方がないか探すために
手でフレームを作ることも多いのだけれど、
そのフレーム越しに桜を撮ってみたら、
それもなかなかいい感じ。
ドイツに来たら、てっきり桜は
見れなくなるものだと思っていたから、
こうしてゆっくり花見できたり、
皆さんと共有できることがとても嬉しい。
濁りのない美しい白とピンクの桜たち、
眺めているだけで柔らかい気持ちになる。
そんな空間の中にいるからか、
すれ違う人々の表情もどこか和らげで…
それもまた、嬉しかった。
…そんな風にして、
目の前の美しさに夢中になっていると
旦那さんが突然立ち止まった。
何事かと思ったら、リスさん登場!
見つかったことに気づいたのか?
そのまま数秒固まって、
さささ〜っと茂みの中へ隠れた。
(びっくりさせてごめんね🙏)
そんなリスさんの話といえば…
ドイツにはリス保護センターという
病気や怪我をしたリスさんを
保護する施設があるらしい。
こういう自然や動物に優しいところは
ドイツのいいなぁっと思うところ。
…リスさんの話をしたところで、
芝生の上にきれいなお花を発見。
早春に小さなお花を咲かせる、
プスキニアという球根植物らしい。
こちらは色違いのプスキニア。
春先に花を咲かせることから、
春の妖精との愛称も。
プスキニアの他には…
鮮やかなオレンジ色が
印象的なチューリップや、
青空のもとのびのびと育つ、
ユキヤナギという白いお花が。
桜の美しさでつい見落としそうになるけれど、
ドイツの春は発見がたくさんで面白い。
約1時間ほど春の景色を
たっぷり楽しんだところで、
お花見はおしまい。
はぁ〜、素敵な時間だったな。
連れて行ってくれた旦那さんも、
ありがとう🙏
こちらの記事を見て下さった方も
一緒にお花見をした気分や、
春の陽気のように
心がポカポカ暖かくなったり
癒されたら嬉しいです🌸
本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。
皆様の素敵な一日を願って🍀 by ももベル
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