こんにちは、ももベルです🌸
本日はベルリンの中心部にある、
人気ジョージアレストラン
『Kinza』をご紹介していきます✨
そもそも、ジョージアって?
ジョージアはコーカサス地方という
アジアとヨーロッパの中間にある国。
(コーカサス地方=黒海とカスピ海間に挟まれた地域)
古くからアジアとヨーロッパの
十字路として栄えてきた国で、
大きさは日本の5分の1ほど。
日本では2014年頃まで
『グルジア』という(ロシア語由来)の
国名で知られていたのですが、
2015年4月に『ジョージア』という
(英語由来の)呼び方に正式に変更されました。
様々な民族が行き交ってきた歴史から
色んな食文化が融合しており、
日本人の口に合う料理も多いそう。
また、豊かな自然環境に恵まれており
温暖な気候を利用したワイン生産が盛んで、
ワイン発祥の地としても知られています。
(その歴史はなんと8000年にも遡ります)
レストラン『Kinza』
今回ご紹介するレストランKinzaは、
Hackescher Marktという駅から
徒歩10分圏内にあるレストラン。
夜に訪れたこともあり、
お店のライトアップがとても綺麗でした✨
筆者が訪れたのは平日の18時頃、
その時点で席の8割は埋まっていました。
食事の時間
初ジョージア料理ということもあり、
冒険しすぎない定番と言われる料理を
注文することにした今回。
知り合いの方にお勧めして頂いた
ハチャプリとヒンカリという2品を注文。
ハチャプリはジョージアの
国民食と言われる定番料理で、
ジョージア語でハチャ=チーズ🧀
プリ=パン🍞という意味。
ハチャプリを簡単に説明すると
チーズがたっぷり入った
厚めのピザみたいな感じ。
地域や家庭ごとにも形や具材がそれぞれで
イメレティという円形のハチャプリが
ジョージアでは一般的だそうですが、
今回筆者が頼んだのはアジャルリという
アジャリア地方発祥のハチャプリ。
卵とバターがのった舟形のハチャプリで、
生地の中心部を食べる前に混ぜ混ぜ。
筆者はそのままナイフで
カットしながら食べて行ったのですが、
地元の方の食べ方では...
舟形の端の部分から少しずつちぎって
ディップして食べるのが一般的だそうで。
食べ方はちょっと違いましたが、
とにかく美味しかったです😋
スグルニというモッツァレラチーズに似た
ジョージアのチーズが使用されており、
このチーズが生地にとても合う🧀!
一度食べて頂きたい味なのですが、
なんせチーズがたっぷりなので
食べすぎるとお腹にはかなりきます😅
お腹がはったり、お腹が重たくなる感じ。
(スイスでも同じような経験をしました😅)
かなりボリューミーだったので
誰かと一緒に分け分けして食べたり、
お腹の調子が良い時に食べることを
個人的にはお勧めします🌿
ハチャプリと一緒にオーダーしたのが
ヒンカリというお料理。
皮が厚めの小籠包のような感じで
大きさは肉まんより一回り小さいぐらい。
中にはお肉がたっぷり入っていて、
かなりの食べ応えでした。
ヒンカリと一緒に運ばれてきたのが
こちらの2種類のソース。
一体何のソースなのかはわからずですが、
奥のソースは甘酸っぱい感じの味。
手前は…ガーリックマヨだったかな、
去年のことなので忘れちゃいました😅
そのままでも十分美味しく食べれましたが、
味変しながら食べるのもおすすめです。
ボリューミーなお料理を食べて
もうお腹がパンパンだったのですが、
せっかくなのでデザートも頂きました(笑)
デザートはメドク(or メドキ)という
名前のはちみつケーキ。
バターベースのスポンジとミルククリームを
何層にも重ねて作られているケーキで、
ふわふわの食感を味わえます。
味を例えると…
めちゃくちゃ黒糖麩菓子に似ていました(笑)
(あくまでも個人的な見解ですが🤫)
初めてのジョージア料理、食べるまでは
「どんなものなんだろう?」「癖はあるのかな?」
…と少し心配していたのですが、
頼んだものすべて美味しくて、
口の中が幸せで溢れました❤️
日本人の口に合いやすいというのも
納得できる美味しさと味付けでした。
お店の内観
ちなみに…
こちらのレストラン、お食事だけではなく、
レストランの内装も魅力が詰まっています。
公衆電話?タイムマシーン?のような
近未来的なインテリアが飾られていたり、
アンティークの色んなものが
至る所に置いているので、
お料理を待つ間も雰囲気を楽しめます。
ワインに合う料理が多いジョージア料理、
お酒のボトルが壁一面に並んでいました。
キッチン付近のインテリアも素敵。
…と素敵な内装を見てきましたが、
個人的に驚いたのはお手洗い!!
お手洗いへ繋がるドアを開けると
「クラブにでも来たのか?」と錯覚しそうなくらい
煌びやかな世界が広がっていました。
トイレへ続く廊下の右手には
ベルリンでお馴染みの「アンペルマン」が。
(歩行者用信号機のシンボル)
この華やかな通路からトイレに入ると…
なんとトイレ内に
キーボード、ドラム、ギターが。
衛生面を考えて触るのは控えましたが、
こちらの楽器は実際に弾けるそう!
今まで見たトイレの中で
一番ファンキーなおトイレでした(笑)
アクセス
地図: Google マップ
住所: Krausnickstraße 23, 10115 Berlin
営業時間: 毎日/10:00-22:00
お料理も美味しいですし、店員さんも親切で
とっても良い雰囲気のお店でした。
次行くときは、
違う料理も試してみたいなと思います。
ボリューミーな料理が多いので、
ご家族やお友達と分け分けしながら
いただくのも楽しそうです🍽️
こちらの記事が面白かったり、
参考になれば嬉しいです。
本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。
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