ももベルのトラベルぶろぐ

ドイツ生活や人生という名の旅の記録。

【ドイツ生活】移民向けのインテグレーションコースでドイツ語を学ぶ。

 

こんにちは、ももベルです🌻

先週からドイツ語コースが始まり、

ちょっぴりバタバタな日々です🏃‍♀️

 

本日のブログでは筆者が通う

『インテグレーションコース』

学校が始まるまでの流れについて、

色々とお話をしていきます🏫

インテグレーションコースとは?

 

簡単に説明すると…

ドイツに長期滞在する移民や難民を

対象にしたドイツ語コースのことです🎓

 

このコースはドイツ語を600時間

ドイツの文化や歴史を100時間かけて

学ぶという2部構成になっているコース。

 

授業受講にあたって必要な

受講許可証発行から2年以内に…

①上記のコース2つを受講終了

②2種類のテストに合格することで、

授業料半分が返金されるシステムになっています。

(2023年6月現在)

 

筆者は配偶者ビザを申請&獲得した際、

外国人局の方から「受講して下さい」

指示がありこのコースを受けることに。

 

受講して下さいと言われた主な理由は3つ。

①今後もドイツに住む可能性がある為

②筆者の語学力不足の為

③大学を卒業していない為

(筆者は日本の専門学校の卒業生)

⚠️これはあくまで筆者のケースの為、

詳しくは外国人局にお問い合わせください。

 

通う学校を選ぶ

 

外国人局から送られてくる手紙の中に

学校一覧が記された紙が送付されており、

その紙を参考に学校探しをすることに🔍

 

長ければ1年近く通うことになる

インテグレーションコース。

 

週5日で通うということもあり、

極力お家から近い場所で探しました🏠

 

幸いなことに徒歩15分圏内

学校が見つかり問い合わせることに。

 

そして、その学校に空きがあったので

翌日クラス分けテストを受けに行きました。

 

クラス分けテストの結果はこちらから⬇️

momobell.jp

 

学校に行くまでの葛藤

 

「通って下さい」「これは義務です」

...と言われた以上通う他ないのですが、

 

学校行きを言い渡された当初、

ショックで外国人局を出た後

しばらく動くことが出来ませんでした。

 

…というのも、発声障害の筆者にとって

グループで授業を受けることは、

 

大きすぎる恐怖や不安があり、

大袈裟に聞こえるかもしれませんが

まさに地獄のようなものでした🔥

 

発声障害を発症して以来

(人前に限らず自分一人の時も)

教科書を音読することや、

 

授業や会議で当てられた時

声が出にくい経験が多かった筆者🗣️

 

「もし、声が出なかったら…」

「声が出なくて誰かに迷惑をかけたら…」

「喉を気にして授業に集中できるのか」

...など不安要素がたくさんでした📚

 

(ボイトレの先生によると)

発声障害の患者さんによくあるのが、

自分の過去の経験を通して

「まだ起きていない未来の事に不安を覚える」ということ。

 

まさに上で書いたような不安要素。

 

しかし、ある時SNS

学校行きについて呟いた所...

 

「私の場合は、行きたかったのに(案内がなくて)行けませんでした😅」

というお話を何度か耳にしました。

 

学校に行くのは変わらず嫌だけど、

「行きたくても行けない人がいるのに、ずっと嫌々言ってるのは違うなぁ...」

 

…そんな風に感じて、

そこから自分の中で心の整理を開始。

 

コースに通うメリットを考えたり、

通い終わった後の自分を想像したり、

修了後のやりたいことを見つけたり👀

 

不安に襲われたら、

「それは今、目の前にないよ(=現実じゃない)」

そう自分に声をかけ落ち着かせたりも。

 

そんな風に日々心の持ち方視点

自分なりに調節していくことで、

 

学校に行くこともいつの間にか

受け入れられるようになっていました。

 

いよいよ授業開始

 

学校行きが決まって3ヶ月後の先週、

ようやく授業がスタート

 

待機期間があまりにも長く

ドキドキの期間も長かったですが、

 

その期間で自分なりに気持ちを調節して

「学校がちょっと楽しみかも」

思えるぐらいには余裕が出来ました。

 

…とはいえ、初日はドキドキ

 

「発声障害のことを先生にどう伝えるか」

「クラスや学校の雰囲気はどうやろうか」

「授業についていけるやろうか」

「声でやんかったらどうしよう」

 

色んな考えでグルグルしながら、

学校に到着し、先生に病気についてお話

 

その話を聞いた先生は

「大丈夫よ、心配しないで、私は良い先生だからね^^」

 

…そんな言葉を繰り返しながら、

笑顔で教室まで案内してくれました。

 

授業が始まると、

クラスメートがゾロゾロと入室。

 

クラスの雰囲気は、

穏やかな感じでホッとしました。

 

授業中、先生は「答えてください」

他の生徒を当てていく中で、

 

筆者に対しては「答えたいですか?」

(=無理して答えなくていいよ)

質問の仕方を変えて聞いてくれました。

 

隣の席の人はわからない問題を

優しく教えてくれたりもして、

 

良いクラスや先生に恵まれたなと、

感謝と安堵の気持ちに包まれました。

 

ちなみに後日、代理で来た先生

とても優しくて理解のある先生で、

 

「大丈夫だからね」っと笑顔で

度々声をかけてくれたり、

 

授業の最初から最後まで

何かと気を遣ってくれて、

かなり助けられました🙏

 

いつも、どこに行っても、

本当に良い出逢いに恵まれて

とってもとっても幸せです✨

 

筆者が受講するのは午後のクラス

 

もう少し授業時間が長い

午前クラスもありましたが、

 

長時間のコースだと

集中力も続かなそうなので、

 

1日3時間のゆっくりペースで

授業を受けることにしました。

 

学校に通うのは6ヶ月間🗓️

 

この期間を通して語学力の向上

病気に対する向き合い方

良い方に向けていけたらなと思います🌷

 

授業前や授業後には病気の不安で

言葉にできない疲労感はあるけれど、

 

今の所、通学に対して

「嫌な気持ち」は湧いていないので、

 

3ヶ月前の自分と比べると

自分の大きな成長を感じています😌

 

起きていない先のことは考えすぎず、

目の前の時間を大切にして

少しでも楽しく通えたらなと思います😊

 

えいえいお〜!

 

 

本日も最後まで閲覧ありがとうございます!

皆様の素敵な一日を願って…🍀 by ももベル

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