ももベルのトラベルぶろぐ

ドイツ生活や人生という名の旅の記録。

【過緊張性発声障害】病気のことをどこまで伝えるか?


こんにちは、ももベルです🌿


約3ヶ月前に、

『過緊張性発声障害』という病名がわかって


ブログやSNSで病気のことをオープンにして、

少しずつ気持ちが軽くなった筆者。


「大変だったね」「応援してるよ」

理解を示してくれる方が多い中、


「一体どこまでの人に病気のことを伝えればいいのか」

…と悩み始めた今日この頃。


コロナ禍ということもあり、

気軽に人に会えないこのご時世。


自分の病気のことを身近な人に

直接会って伝えたい筆者は、

まだ極一部の人にしか伝えられておらず…。


報告できた友達の中には

ブログを読んでくれている子もいて、


実際に会って喉のことを話した時は

「大変だったね」と言ってくれたり、


「全然気にしたことなかった」

いつも通りの感じで接してくれて、

本当に心がすごく救われたことも。


ある程度事情を知ってくれている人には

少しの勇気で伝えることはできるし、

「言ってよかった」と思える。


ただ…

何かを開示することは

チャンスであり、時にはリスクを伴う。



もし、自分の病気を伝えた時に

「声のことが気になってた」と言われたら、

自分自身が傷つくのが容易に想像できる。


実際に最近、身近な人に

自分の病気について話をしたら、


「確かに声震えてたもんな」

反応が返ってきて勝手に傷ついてしまった。


長い付き合いだから

正直に言ってくれたのだなと思うし、

もちろん言った人に悪気はなかった。


どう声をかけて良いのか

わからなかったと思うし、


自分の経験していない感覚

理解しろというのも難しい話。


だから、責めることはできないし

その人を責めようとは思わない


きっと私自身も無意識に

人のことを傷つけてしまったこと

何度もあるのだと思うから。


だからこそ伝えるときは、

すごく慎重になってしまう。




『伝える』って、

大切なことだからこそ難しい。


ずっと通っている美容室の人

たまに会う親戚、パートナーの家族


どこまでの人に言えばいいのか

はたまたどんなふうに伝えればいいのか


病名がわかるまでの9年間は、

自分の喉のことを悟られないように

ずっとずっと隠してきた。


自分の喉が悪いと認めたくなかったし、

カッコ悪いと思っていたから。


そして、病名がわからないものを

人に説明するのは労力がいったから。


だから人に誤解を与えて、

傷つけてしまうことも多かった。


興味がある話題が出た時に

声を出すのに時間がかかっていたら

「興味がないんだ」と相手に思われたり、


いっぱい話をしたいけど

喉の調子が悪くて少ししか話せなくて…

「話したくないんだな」と思われたり。


自分のことを説明するのもしんどくて

ずっとずっと黙って隠していたら…

そんな風にたくさんの人を勘違いさせた。


だから、理解をしてもらうというより、

病気のことを知ってもらっている


誤解も解けるし、気持ちも軽くなるし、

相手のことも自分のことも傷つけず

もっと大切にできるのだと思う。


でも、

「どこまでの人に伝えればいいのか」

本当に難しいところ。

皆さんなら、

誰に、どんな風に伝えますか?

ご意見頂けたら、幸いです🌿


本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。
皆さまの素敵な一日を願って…🍀  by ももベル

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