ももベルのトラベルぶろぐ

ドイツ生活や人生という名の旅の記録。

【ドイツ生活】そのままの君で十分、素敵だから。


ドイツに来て約2ヶ月。


今年は「挑戦の年」と自分の中で決めて


毎日少しずつ自分なりの「挑戦」を重ねてきた。


大変なこともあったけれど、


いろんな挑戦をしていく度に


『嬉しいな』『誇らしいな』と


そんな素敵な気持ちを感じていた。


その姿を見て「勇気をもらってます」


「励まされています」


温かい言葉を頂くこともあり、


その言葉に逆に筆者が


背中を押されることも多かった。


誘いやチャンスの波に乗ったり、


自分からアクションを起こして


初めての世界に飛び込んだり…。


普段なら「No」と言いがちな場面も


「Yes」という姿勢で、


この2ヶ月を過ごしていた。


おかげで自分の世界や経験も増えて、


小さかった自分の世界が


少し大きく広がって見えた。



ただ…そんな時間を重ねる上で、


「無理をしている」ことや


「自分が疲れていること」に気付いた。


新しい世界に飛び込んで


今まで出逢わなかったような


刺激的な人たちと会う中で…


誰かと自分を比較し始めてしまった。


自分の中では大きな挑戦だったことも


その世界の人たちにとっては、


とても小さいもので


今までの自分の頑張りが


バカらしく思えてしまったのだ。


自分以外の人たちが眩しく見えた。


自分の頑張りをバカらしく思ったり、


誰かと比べて卑下する必要も、


まったくないはずなのに…。




「私は私なのに」


そんな大切なことを


毎日頑張って生きていたら


すっかり忘れてしまっていた。


挑戦することが悪いとか、


別の世界にいる人が悪いとか、


そういうわけじゃないけれど。


自分のことを大切にしたり、


幸せな気持ちに出来るのは


他の誰でもなく、自分しかいないから。


「そのままの自分を大切に、もっと優しくしたいな」


…そう思った。


ボイトレの先生が教えてくれた


「 (自分の目指す)100%のうち、例え10%しか出来なかったとしても…「よく頑張れたよ」と自分を褒めてあげてね」


…という大切な言葉を、


「焦らないで、一歩ずつだからね」


という言葉も、


こうやって立ち止まってみて


ようやく思い出せた。

 


2ヶ月前は一人で街を歩くのも


怖かったドイツ生活。


気がつけば、


(友達やその友達も合わせれば…)


20人近くの人と時間を過ごしてた。


昨日(過去)の自分と比べれば、


これって本当に凄いこと


「私は私」と念じたり、


誰かとではなくて、


『昨日の自分と比較』しながら…


これからのドイツ生活は


もっと自分に優しく


過ごしていこうと思う。


だって、

そのままの君で十分、素敵だから

 

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