「変わってるね」
そう言われるのは、嬉しい。
「普通だよね」
そう言われるのは、飽きた。
小学生の頃から三者面談がある度に、
「可もなく、不可もなくですね」
…そんな話ばかり。
その当時は、
「すぐに面談が終わるから楽」と思ってた。
居眠りする勇気はなくて
いつも授業中は起きていたから、
側から見ると「真面目な子」。
実際は、空想に浸ることが多く、
いつも大事なことを聞き逃していた。
だから、成績はあんまりだった。
ずっと普通と言われすぎてきたせいか、
その反動で大きくなるにつれて、
「人と違うことをしたい」
「いろんな世界を見てみたい」
…そんな気持ちが膨らんできた。
だから海外に行くというのは、
普通から抜け出す「きっかけ」だった。
いくつかの国に行って、
いろんな人と触れ合って、
本当にたくさんの刺激を受けた。
中でも、ドイツに行ったことは、
私にとってものすごく大きな経験だった。
生活した首都ベルリンは「The 自由な街」。
見た目も、性別も、時間も、
良い意味で気にしていない人が多かった。
「あぁ、いいなぁ」っと思った。
今まで周りからの評価を気にして
本来の自分を見せてこれなかった私は、
彼らを羨ましく思ったのかもしれない。
「私も、のびのび生きたい」そう思った。
ある日、お菓子や本を持って、
一人で近所の公園に行った。
レジャーシートはなかったから…
羽織ってきた服をそっと広げて、
芝生に寝そべった。
その日の天気は快晴。
日差しがきつくて少し暑かったけど、
たまに吹くそよ風がとても心地よかった。
自分の性格は簡単に変えられない、
けれど習慣は変えることができる。
何故だかそんなことを考えながら、
「うん…私の人生、楽しくなる。」
…そう確信した。
本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。
皆さまの素敵な一日を願って…🍀 by ももベル
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