4年前の冬、とあるカフェにて。
「アメリカって行った事ある?」
ふと、彼からそんなことを聞かれた。
私たちが付き合いだして、
1ヶ月が経った頃だった。
行ったことはなかったけれど、
「いつか行ってみたい国」そう答えた。
旅の話は本当に大好きだし、
昔から海外に住みたいという夢があったから、
ワクワクしながらお話の続きをした。
お互い行きたい州が同じということもあり、
そこから話が盛り上がって、10分後には…
アメリカに行く方向で話がまとまった。
旅行ではなくて、向こうで住む前提で(笑)
『行ってみたい国・彼と一緒・夢の海外生活』
何も躊躇する理由はなかったから、
悩むことなくその話に乗る事にした。
そこから何度かアメリカ行きについて
『行くためにどうすればいいのか』
『向こうで何をしたいのか』等、
話を少しずつ進めていった。
けれど、すぐに現実的な問題に直面した。
ビザのこと、言語のこと、
金銭的なこと、今の仕事のこと等。
「(今すぐは)厳しい…」そうなった。
夢を語るのは簡単、
でも、実現するのは難しい。
ただ…自分の中では何年も前から
「海外に行く」という目標があった。
そして、ずるずると先延ばしにしていて、
そのことに嫌気がさしていたから、
「今度こそは!」という思いが強く、
どうしても海外生活を実現したかった。
アメリカが難しいのなら
「別の国に行こう!」…そう思い、
考えて、考えて、
彼に『ドイツ行き』を提案した。
ドイツ行きを提案してみると、
「良い案だね」という前向きな言葉と共に、
「少し返事を待ってもらえる?」との返答。
だから、返事をのんびり待つことにした。
彼から返事が来るまでは、
ドイツ行きについては一言も話さないと決めて。
しかし、待てど暮らせど返事は来ず、
あっという間に数ヶ月の時が流れた。
そして、私の中でのドイツ行きは消えた。
>>後半へ続く…。
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