ももベルのトラベルぶろぐ

ドイツ生活や人生という名の旅の記録。

《小話》ここ最近ブログが更新できなかった理由。


今年の3月、

 

ドイツ語試験を受験した。

 

一度落ちてしまったから、

 

「今度こそ受かるぞ」と意気込んで

 

毎日9時間はドイツ語を勉強した。

 

努力の甲斐もあって、

 

ライティング試験は満点、

 

スピーキングも高得点を得て

 

無事に合格できた。

 

辛かった学校生活から解放され、

 

「勉強も一度休もう」…そう思った。

 

 

しかし、合格から数日後には、

 

「もっと早くドイツ語上手くならないと」

 

一人で焦ってしまって、

 

『休みたいのに休めない』という

 

良くない状況に落ちいてしまった。

 

そこからドイツ語の教材を買って

 

一人で勉強し始めたのだけれど

 

まぁ集中できない。

 

次は『頑張りたいのに頑張れない』という

 

もどかしいモードに入りこんだ。

 

外でバリバリ仕事しているわけではないし、

 

学校のような通う場所も無くなったし、

 

「時間や物事に制限がない今、何かをしていないと自分がダメな人間になってしまう」

 

…そう、思った。

 

(SNSでの情報にはなるけれど)

 

同じ海外在住の方でバリバリ働いたり、

 

たくさんお友達を作っていたり、

 

行動力ある方をたくさん見てきたから、

 

家にこもって勉強やブログを書いて

 

たまに友達と遊んで生活している自分に

 

なんだか嫌気がさした。

 

 

発声障害という病気のため、

 

また、今の自分の語学力では、

 

外で働くのが容易ではないのは事実。

 

優しい旦那さんは筆者には

 

「頑張れ」というより、

 

「休んだらいいのに」と言ってくれる。

 

むしろ頑張ろうとしたら

 

「怒るよ」と優しく叱ってくれる。

 

無理にバリバリ働く必要も、

 

勉強する必要もないのだけれど、

 

声が出しにくいことを理由に

 

チャレンジや行動を躊躇する筆者は

 

「努力していないと自分がダメになる」

 

「(声が咄嗟に出せないこともある分)せめて「ドイツ語理解してるよ」と示すために語学勉強は人一倍努力しないと」

 

…そんな風にいつも感じていた。

 

 

発声障害という病気を持ちながら

 

海外移住を実行した部分は

 

「よくやったよ」と思うけれど、

 

普段の生活の中の自分を

 

褒めたり、認めるよりも、

 

責めてしまう方が多くて悩んだ。

 

「頑張りたいのに頑張れない」

 

「自分を認めてあげれないこと」

 

…そんな現状が苦しかった。

 

ブログのページを開くも

 

なかなか文章がうまく書けなくて、

 

勉強も全然捗らず、

 

…という苦しい時期が続いた。

 

だからたくさんを読んで、

 

自分を変えようと努力してみた。

 

「自分の気持ちに気づく」

 

「(もし友達が自分の立場だったら…など)客観的に自分を見てみる」

 

「散歩するだけで大抵の悩みは解消する」

 

いろんな言葉にヒントを経て、

 

それをノートに書いたり、実行した。

 

最近は「書く瞑想」という本を参考に

 

①今感じる悪い感情と要因

 

②今感じる良い感情と要因 …の順で

 

あまり考えすぎずにノートに

 

自分の気持ちを書くという瞑想をした。

 

 

そうすることで自分の頭の中が整理されたり、

 

何に苦しんでいるのかを知ることができ、

 

また、何で気分が上がるのかを知れて、

 

最後はハッピーな気持ちでノートを閉じれた。

 

筆者にとって

 

「ブログも『書く瞑想』のようなものだな」

 

…そう思った。

 

無理に書こうとすると難しいけれど

 

思うままにキーボードを打っていたら

 

いつの間にか文章が出来上がっていて

 

その感覚が「快感だな」と思える。

 

出来上がった文章を見てみると

 

自分自身の頭の中がよく見えて、

 

頭や心がスッキリした感覚になる。

 

話しにくいなと思うことが多い分、

 

言いたいことがあっても

 

(些細なことは特に)諦めて

 

人より言葉を飲み込んでしまうことが多い

 

だから一人でストレス不安を感じて、

 

「生きづらいなぁ」っと思ったり、

 

「ドイツに来て私は何をしてるんだろう」

 

ずっとずっと頭を抱えていた。

 

そんな日が続いたものだから、

 

吐き出す場所繋がりが必要なはずなのに

 

「(今のダメダメな状況で)人に会いたくない」

 

「外にも出たくない」という風に

 

自分の殻に閉じこもってしまっていた。

 

本当は用事がなくても外に出た方が

 

全然元気になるって知ってるのに。

 

 

幸いにも、今は読書運動のおかげで

 

だいぶ心身ともに軽くなった。

 

まだ「この元気さやモチベーションが続くかな」という

 

不安要素は残っているけれど、

 

どうにかなるかなと信じている。

 

とりあえずは…

 

今までドイツ語を上達するために

 

あえて日本人の友達をドイツで

 

作っていなかったのだけれど、

 

少しずつ、しんどくならない範囲で、

 

日本のお友達も作っていこうかな。

 

あとは、いつも隣にいてくれる旦那さんや、

 

遠く離れてても愛をくれる家族や友達

 

…その人たちを自分が愛するぐらいに

 

自分自身のことも大切にしていけたらいいな。

 

きっとできるとは思うから、

 

ぼちぼちやっていこうっと。

 

「いつも頑張ってくれてありがとう、お疲れ様。」

 

 

本日も最後まで閲覧ありがとうございます。

皆様の素敵な一日を願って…🍀 by ももベル

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