こんにちは、ももベルです🌷
皆様、前回の投稿にお祝いの言葉を
たくさんありがとうございました✨
とても嬉しかったです^^
前回の記事⬇️
さて、今回のブログの内容は、
筆者がドイツ語試験に受かるまでのお話🇩🇪
個人的なお話ではありますが、
今何かを頑張る(頑張りたい)方への
背中を押すきっかけになればな!
…と、ブログを綴っています👩💻
ドイツ語B1レベルとは?
ドイツ語のレベルを大きく分けると
A1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階があり、
A1が一番初級でC2は一番上級レベル。
筆者が合格したB1は中級レベルで、
日常会話や意見交換ができるというレベル。
授業はこれらのレベルを細分化して、
A1-1、A1-2のようにA1という
1つの級でも2段階に分けて受講します。
クラス分けテストの結果を参考に
筆者はA2-2からスタートし、
2022年6月-11月まで受講しました。
筆者が受験した試験
B1試験といっても沢山種類があるのですが、
筆者が受験したのはDTZ B1試験📝
正式名称は
『Deutsch-Test für Zuwanderer A2·B1』で
移民向けのドイツ語試験。
A)リスニング&リーディング
B)ライティング
C)スピーキング…という
3つの部門に分かれていており、
合格の最低基準は…
①スピーキングが75点以上であること
②A or B のどちらかが、
B1レベルに到達していること
1回目の試験&悪い知らせ
DTZの試験を受けたのは昨年11月末。
クラスメイトや先生と一緒に
試験までたくさん準備をして、
お家でも沢山勉強し試験に挑みました。
発声障害で思うように声が出ない
筆者にとってスピーキング練習は
とってもとっても辛かったですが、
優しい先生やクラスメイトと共に、
本番まで出来る事を精一杯頑張りました。
スピーキングが基準点に達さないと、
他の部門が基準に達していても不合格
…というこちらのテスト。
テスト当日はリスニング、リーディング、
ライティング試験をし、
休憩後にスピーキングテストすることに。
クラスメイトの中には再受験の方も
沢山いたので皆ドキドキの休憩時間。
休憩ももうすぐ終わりという所で
学校のスタッフさんが私たちのもとへ来て、
「残念なお知らせがあります。試験管の一人が病欠で来れない為、今日のスピーキングテストは実施されません。(口頭試験は試験管が二人必要)」
…そう告げられました。
テストから解放される…と思っていた矢先、
突然の延期でモヤモヤ。
でも決まってしまったことは仕方ないと
口頭試験を受けれる日を待つことに。
悪い知らせパート2
1回目の試験から数日後、
「試験日が決まりました。」
…と学校から一通のメールが。
安堵してメールを読んでいると
ショックな内容が2つ書かれていました。
「残念ながら試験は試験主催者側の決定で一からやり直しになりました。」
「試験日は12月23日です」…と。
口頭試験だけすればいいと思っていたら
まさかの筆記試験も最初からやり直し。
しかも、試験日がクリスマスギリギリ!!
試験管の方の病欠は仕方ないとして…
これは流石にお怒りモード。
「そちらの都合なのに…」と
モヤモヤが止まりませんでしたが、
「決まったことは仕方ない。試験日までまた勉強頑張ろう。」と
テスト勉強をまた再開しました。
1.5回目のテスト
正直、1回目のテストで
かなり気持ちが萎えていましたが、
頑張った自分を信じて再受験。
クラスメイトの皆もやる気を失っていたり、
それぞれストレスでいっぱいの状態でした。
筆記試験は手応えがあったものの、
口頭試験はストレスで声も出しにくいし、
一部理解できない部分もあり微妙な感じ。
クラスメイトや先生、友達からは
「あなたなら100%合格するよ」と
すごく信じてもらっていたけれど、
自分ではなんだか違う感じがしたまま…
不安でいっぱいの中、一ヶ月後、
テスト結果を受け取りました。
結果は…不合格。
1)リスニング&リーディング 43/45点⭕️
2)ライティング 13/20点❌ 2点足らず
3)スピーキング 71/100点❌ 4点足らず
めちゃくちゃ頑張ってきたから
ものすごく悔しくて涙止まらず。
しばらく落ち込む日が続きましたが、
切り替えはとても早い筆者(笑)
「今度こそ!」と試験に申し込みました。
2回目のテスト
2回目(実質3回目)のテストは
今年の3月末に実施されました。
毎日多い時は10時間机に向かって
試験までの期間勉強を重ねて、
友達や旦那さん、独り言でも
沢山ドイツ語で会話して、
一度落ちた不安を消し去るように
勉強する日々を重ねました。
試験当日は頑張りすぎと緊張からか、
筆記試験が上手くできたのか
よくわからないフワフワ状態。
口頭試験はドイツ在住歴14年の
フランスの方とパートナーになり、
めちゃくちゃ声は震えたけれど
とにかく沢山話してみました。
試験管の方もパートナーの方も良い方で
「発声障害持ちで早く話せなかったり、大きい声が出せないです」
…と事前に伝えると
「大丈夫^^」「落ち着いてね」と、
優しく声をかけて下さりました。
とっても緊張したものの、
とりあえず無事に試験を終えました。
今度こそ?
試験を受けて一ヶ月後の先月末、
「試験結果が学校に届きました」と
待ちに待った連絡が来ました。
ドキドキしながら学校に出向き受付へ。
めちゃくちゃ顔がこわばったまま
試験結果を貰えるのを待っていると、…
受付の方が
「Herzlichen Glückwunsch^^!」
(ドイツ語で「おめでとう」)と笑顔で
テスト結果を渡してくれました✨
つまり合格!!!!
嬉しすぎてニヤニヤが止まらず、
思わずガッツポーズ!!!!
早速、授業終わりの先生がいる教室へ!!
先生は筆者を見た瞬間、
「おめでとう!あなたなら出来るって思ってたよ。」
…と温かいハグで迎えてくれました。
発声障害持ちの筆者のことを
たくさん気にかけてくれていた先生、
この先生なしでは学校生活や
テストも最後まで頑張れませんでした。
試験に落ちた時も、再試験の時も、
ずっと気にかけてくれていたし、
本当にありがたい存在です🙏
ちなみにテストの結果はこんな感じ⬇️
1)リスニング&リーディング 41/45点⭕️
2)ライティング 20/20点⭕️
3)スピーキング 95.5/100⭕️
どれも基準点を達している上に
ライティングは満点を獲得、
スピーキングは前回より20点以上UP
…という高得点を獲得しました😳
かなり紆余曲折ありましたが、
3ヶ月でここまで点数を上げれた自分を
ものすごく誇りに思います✨
ご褒美
試験結果を旦那さんに報告すると
私よりも大喜びしてくれて、
「これはお祝いしなくちゃね!」と
和食レストランへ連れて行ってくれました。
「好きなだけ注文していいよ〜」と
太っ腹にいってくれたので
ゆっくりメニューを見て、
ライチのジュース、焼き鳥、
鮭の照り焼き丼を注文。
本当は餃子やデザートも
食べたかったけれど、
お腹がいっぱいになり断念(笑)
開放感と美味しさで幸せなひと時でした。
SNSやブログ、友達や家族、沢山の方から
「あなたなら出来ると思ったよ」と
嬉しいお言葉を頂いた今回のご報告。
「見てくれてる人はいるんだなぁ」っと
改めて気づける良い機会でもありました。
長い記事になってしまいましたが…
最後まで閲覧頂きありがとうございます。
「いつも温かく見守って下さり、
本当にありがとうございます🍀」
これからも引き続きドイツ語の勉強や
ブログ活動も頑張っていきます🎵
本日も訪問ありがとうございます。
皆様の素敵な一日を願って…🌸
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