ももベルのトラベルぶろぐ

ドイツ生活や人生という名の旅の記録。

どうしてブログを書き続けるのか《第七章》〜笑顔の理由〜

 

第一章〜六章まではこちらから⬇️

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美容関係の仕事を始めた時、

「あらら、ニキビできてるね💦」


そうやって上司の方が私の顔を見ながら、

まるで自分のことのように心配をしてくれた。


それが職業柄とはいえ、そんな風に、

親身に寄り添ってくれる瞬間が何度もあって、

良い職場だな…そう思った。


喉のことを職場の人に伝えたのは、

仕事を始めて数ヶ月経った頃。


隠すつもりでいたけれど、

隠しきれない場面が多々あって、


それならば…と、

思いきって何人かの人に伝えてみた。


「喉が悪いんです」と言っても

日によって症状も違うし、

伝えることは容易ではなかった。


それでも職場の人たちは

私の話に耳を傾けてくれて、

そんな私のことを受け入れてくれた。

 

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…そこから3年働いた。


最初の一年は、

一人の人間として


二年目からは、

責任を持つこと

働くことの楽しさを学んだ。


3年間の中で、何度も、

めげそうになったり、傷ついたり、

落ち込んだりを繰り返した。


それでも、素敵な人たちに囲まれて、

どうにか頑張ることができた。


仕事終わりに時間を作ってくれて、

「大変かもしれんけど一緒に頑張ろうね」

励ましの声をくれる人や、


「今までで一、二を争うぐらい手がかかったよ💦入社当初は一週間持つかな…と心配もしていたけれど、今はすごく逞しくなってるし、ももベルちゃん頑張ったね。」

…そんな風に向き合って、

見守ってくれる人たちがそこにはいた。

 

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仕事でもプライベートでも、

声が出しにくいことで

勘違いさせてしまうことも多く、


「風邪ひいてるの?お大事にね」と

お客さまに心配される時もあれば、


第一声がうまく出なくて、

「話聞いてる?」と聞かれることも。


そんなことがある度に、

とてももどかしい気持ちになった。


そんな中、一人の友達に、

「コンビニとかでも「ありがとうございます」ってきちんと言いたいのに、言葉に詰まってうまく言えないねん」

そんな感じで話をした。


すると、

「ももベルちゃんはその笑顔が素敵やねんから、ありがとうと言いにくいのなら、にこって笑ったらいいんだよ。それで十分だよ^^」

…そんな優しい言葉をかけてくれた。

 

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泣くこともたくさんあったけれど

友達がかけてくれた言葉通りに、

その分本当にたくさんたくさん笑った


仕事終わりにいつも、

ほっぺたが痛くなるくらいに。


だから、職場の皆さんから

誕生日メッセージを頂くときも、


「いつも笑顔に癒されてます」

「これからもとびっきりの笑顔で頑張ってね」

…そんな嬉しい言葉が書かれていた。


そんな言葉を頂けて、

とても誇らしかったし、嬉しかった。

 

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とても大好きな仕事だったけれど、

もっと学びたいこともあったけれど、


「英語上達」「海外生活」
という

自分の2大目標を叶えるために、


3年後の冬、

私は仕事を辞めることにした。


そして、夢に見た海外生活が始まった。


>>続く

 


本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。
皆さまの素敵な一日を願って…🍀  by ももベル

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