ももベルのトラベルぶろぐ

ドイツ生活や人生という名の旅の記録。

《小話》何気なくて、何気なくないこと。


ブログを書く上で、

大切にしていることはたくさんある。


その中でも言葉の『ニュアンス』

特に大切にしている部分だ。


そんな筆者が最近読んでいる、

『20代で得た知見』という本の中に

 

「悲しい」でも「切ない」でも「寂しい」でも表現できない青色の感情がある。

あれは一体なんと呼ぶべきなのだろう。私はそんな話が人としたい。

そんな青い話をするのが大人ではないなら、私は一生大人になれなくてよい。


…という文章があり、
すごく心に刺さった。

 


そんな文章を読みながら、

ふと思い出した高校時代の思い出。


それは、

ある友達と交わした『約束』について。


その子とは、ふざけあうことも、

相談し合うことも、夢の話もできる仲。


俗に言う…「親友」という存在。


お互いに良い関係性と認識していたものの、

私たちは親友にはならなかった。


…というより、ならないと決めた


お互いに『言葉』というものを

とても慎重に扱っていて、


親友という言葉一つに自分達の関係を

収めてしまうのがなんだか嫌だったのだ。


そして、その一言を発することで

ふたりの関係性が軽くなったり、

儚くなってしまう気がしていた。


だから、私たちはお互いのことを

「親友と呼ばない」と約束をした。

 


そんな約束から約10年が経った今も、

彼女とは変わらず仲良くしている。


親友という言葉を使うことや、

親友を大切にしている方達に対して

批判的なことは何も思っていない。


むしろ、そんな存在がいることは、

素敵なことだと思っている。


ただ…これが私たちの、

ずっと大切でいる方法だったんだ。


そして、そんな風に、

何気なくて、何気なくないこと』

話せたり、共感し合える人がいる事は、

とても幸せなことなんだと思う。


きっと、私にとってのブログも、

そんな存在なんだな。


幸せだよ、ほんとうに(しみじみ)。

 


本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。
皆さまの素敵な一日を願って…🍀  by ももベル

Twitter:https://twitter.com/momobellblog
Instagram:https://www.instagram.com/momobellblog/

ブログランキング参加中⬇︎いつもありがとうございます✨

ブログランキング・にほんブログ村へ ももベルのトラベルぶろぐ - にほんブログ村

© 2020 ももベルのトラベルぶろぐ All rights reserved.

プライバシーポリシー