2019年春、ドイツ生活1ヶ月目。
「ドラッグストアに行ってくる」と彼に告げ、
(当時生活していた)民泊施設を出た。
以前訪れた場所だったから、
「迷わず行けるだろう」と
足取り軽く目的地に向かった筆者。
家を出て15分後お店に到着し、
まだ慣れないドイツ語の表記と
格闘しながらどうにか買い物を終えた。
買い物を終えたことに満足して、
ゆっくりとお店を出た筆者。
お店に来た時と違う出入口を
利用してしまったものの、
「まぁ、家まで近いし大丈夫やろう」と
気にせず歩を進めていった。
しかし、歩いても歩いても家にたどり着かず…
遂には全く知らない住宅街に迷い込んだ。
「えっ、ここ…どこやろ???」
...途方に暮れた。
それは、ドラッグストアを後にして
1時間が経過した頃だった。
そろそろ不安になってきて
「迷子になった(笑)」と彼に連絡し、
近くの標識の写真を送った。
彼に標識の見方を教わって、
標識と地図と交互に睨めっこしながら
ゆっくりとそれっぽい道を歩いてみることに。
途中、何度か進む方向を間違えたり、
なぜだか同じ場所に戻ってきたり…🤣
自分に対して呆れつつも歩き続けていると、
遂に、遂に、知っている道が…!
そして、そして、無事に家に到着🏁
(ゴ〜〜〜〜〜ル!!!)
2時間かかった〜🤣🤣🤣(笑)
ようやく家に到着しホッとしていると
オーナーさん夫婦が私の元にやってきた。
そこから奥さんと少し会話をし、
(以下、奥さん=オと記しています。)
オ「ハロ〜^^ あれ…彼と一緒じゃないの?」
私「ううん、私一人だけだよ。」
オ「そうなのね。彼が慌てて家を出て行ったけど、どうしたのかな?」
《内心:えっ、しまった…そうとは知らずに1人で帰ってきちゃったよ😅》私「私が一人で買い物に行ったら、迷子になったの…だから彼が迎えに行ったのかも…」
オ「あらら、そうだったのね!」
…そんな会話を交わした。
会話の最中に、なぜだか、
奥さんも旦那さんもすごく優しい笑顔で
私を見守ってくれている感じがした。
(これは私の勝手な推測だけれど)
この日が、初めてドイツ語で、
まともに彼らと会話できた日だったから…
下手なりに話そうとしている姿を
親のように優しく見守ってくれたのかなぁっと。
…と呑気な時間を過ごしている間、
彼は走り回っていたらしい(ほんとごめんよ🙏)
その後、彼も無事に家に戻ってきて、
2時間の大冒険は幕を閉じた⌛️
そこからドイツ語での地図の見方を覚え、
ドイツ語のモチベーションも上がり、
ちょっとは成長できた気がする筆者。
片道15分の道のりが大冒険になるとは、
海外生活って面白いね🤣
本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。
皆さまの素敵な一日を願って…🍀 by ももベル
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