こんにちは、ももベルです🌿
オーストリア・ウィーン旅第二弾の今回は、
世界遺産にも登録されている人気観光地
Schloss Schönbrunn(シェーンブルン宮殿)の
無料で楽しめる庭園エリアをご紹介します。
「庭園だけでも行く価値はある?」
「所要時間やアクセス方法を知りたい」
そんな方に向けて、
✔️無料エリアの見どころ
✔️グロリエッテからの景色
✔️所要時間やアクセス方法
などを、実際に訪れた感想とともに
ご紹介していきます🌿
ウィーン観光で、コスパよく美しい景色を
楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください🇦🇹
シェーンブルン宮殿へのアクセス方法
最寄駅

シェーンブルン宮殿への最寄駅は、
地下鉄U4線の「Schönbrunn」駅。
ウィーン中心部からは電車で15分前後で、
アクセスも良く、訪れやすい観光地の一つです。

駅のプラットフォームは、
落ち着いたレトロな雰囲気がとても素敵です。

駅を出ると、目の前には
駐車場スペースが広がっており、
そこから右方向へ進むと、
宮殿方面へ向かうことができます。
宮殿へ向かう観光客も多いため、
人の流れについて行けば迷わず到着できました🌿
宮殿近くのお土産ショップ

宮殿に向かう道中には、
お土産屋さんがあります。
宮殿内のお土産ショップは
基本的に入場チケットが必要ですが、
こちらのお店はチケットなしで利用可能。
そのため、庭園のみ見学する方でも、
気軽に立ち寄れる便利なお店です。
店内には、
- シシィモチーフのグッズ
- シェーンブルン宮殿デザインのグッズ
などが並んでいました。
筆者はここで、
ポストカードと宮殿デザインの
ミントのタブレット缶を購入。
また後日、お土産記事をアップ予定なので、
その際に購入品をご紹介したいと思います🛍️
シェーンブルン宮殿に到着

駅から歩くこと10分弱。
ついに、宮殿の入り口へ到着しました👟

お城の門をくぐると、
Willkommen(ドイツ語で「ようこそ」)
という温かい文字が迎えてくれました。

筆者が訪れたのは2026年4月29日。
どうやら前日の4月28日まで
イースターマーケットが開催されていたようで、
訪問時には会場の解体作業が行われていました。
会場には観覧車も設置されており、
イベントの余韻が残る、
どこか賑やかな空気感でした。
冬には宮殿前で
クリスマスマーケットも開催されるそうで、
訪れる季節によって
違った景色を楽しめるのも魅力の一つです。

門を抜けてさらに数分ほど歩くと、
淡いクリームイエローが美しい
シェーンブルン宮殿の目の前に到着しました。
宮殿の歴史

シェーンブルン宮殿は、
オーストリア・ウィーンにある
バロック・ロココ様式の宮殿。
“Schönbrunn”はドイツ語で
「美しい泉」という意味の言葉です。
ベルサイユ宮殿に並ぶ、
ヨーロッパ屈指の壮麗な宮殿の一つ
として知られており、
1996年には宮殿と庭園が
世界文化遺産に登録されました。
シェーンブルン宮殿は17世紀末、
ハプスブルク家*の夏の離宮(別荘)や、
広大な狩猟場として建設。
*ハプスブルク家:13世紀から20世紀初頭まで
ヨーロッパの広大な地域を統治した、
世界史上でも非常に影響力のある王家👑
その後、18世紀半ばにかけて増築や
整備が進み、現在の形へと完成しました。
宮殿には1400を超える部屋があり、
現在一般公開されているのは約45室。
宮殿内では、
当時6歳のモーツァルトがピアノを
演奏した「鏡の間」を始め、
- マリア・テレジア女帝(マリー・アントワネットの母)
- フランツ・ヨーゼフ1世(68年間在位したオーストリアの偉大な皇帝)
- エリザベート皇妃(愛称:シシィ/ヨーゼフの妻であり、ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われた皇妃)
などオーストリアの歴史を彩った歴史的な
人物たちの暮らしを垣間見ることができます。
入場料や最新情報については、
公式サイトをご確認ください。
📍シェーンブルン宮殿公式サイト
宮殿の営業時間
宮殿内部🏰:8時半から17時半
庭園エリア⛲️:6時半から21時
基本年中無休で営業していますが、
営業時間は季節によって異なるため、
ご利用の際は公式サイトでご確認ください。
📍シェーンブルン宮殿公式サイト
いよいよ庭園へ
庭園の見どころ

存在感のある宮殿の裏側へ回ると、
まず迎えてくれたのは、
藤の花が美しく咲くアーケード。

アーケードのある場所から奥へ進むと、
広大なフランス式庭園が広がっています。
1.5㎢を超える広大な庭園には、
- 美しい泉や噴水
- ローマ時代を思わせる遺跡、
- 世界最古の動物園
- 展望スペース
- 巨大な温室
- 迷路
- 日本庭園
など、見どころが点在しています👀
写真中央、丘の上に見えている建物は
シェーンブルン宮殿のシンボル的存在
Gloriette(グロリエッテ)。
1775年、プロイセン戦の戦勝記念や
追悼のモニュメントとして建設された回廊で、
歴史が進むにつれて、
皇族たちが食事や景色を楽しむ
憩いの場としても使われるようになりました。
現在はシェーンブルン宮殿を代表する
絶景スポットとして人気を集めており、
美しいシェーンブルン宮殿の全景や
ウィーンの街並みを一望することができます。
バルコニーからの景色

宮殿に小さなバルコニーがあったので、
登ってみることにしました。

少し高い場所から眺める庭園は、
先ほどとはまた違った美しさ。
朝8時過ぎに訪れたこともあり、
観光客もまだそこまで多くなく、
ゆったりと景色を楽しむことができました。
彫刻やシェーンブルン動物園

庭園には、美しい彫刻が32体、
等間隔で並ぶように設置されていました。
彫刻は18世紀後半に製作されたもので、
ハプスブルク家の権力や美徳を象徴するもの。
整えられた庭園と彫刻の組み合わせが
とても美しく、歩いているだけでも
優雅な気分を味わえます。

また、庭園内には、
世界最古の動物園として知られる、
Tiergarten Schönbrunn
(シェーンブルン動物園)もあります。
1752年に創設された歴史ある動物園で、
現在もウィーンの人気観光スポットのひとつです。

訪れた日は快晴で、
春らしい爽やかなお天気🌸
しばらく歩いて振り返ると、
雲ひとつない青空に宮殿が美しく映えていて、
まるで絵画のような景色が広がっていました。
ネプチューンの噴水

さらに歩みを進めると、
グロリエッテが建つ丘のふもとには、
存在感ある、Neptunbrunnen
(ネプチューンの噴水)が設置されています。
噴水中央には、ギリシャ神話の
海神ネプチューンやテティスの彫刻、
その周りには側近たちが配置されています。

1770年代後半に完成したこの噴水は、
庭園の中でも存在感あるスポットの一つ。
近くで見るのも迫力がありますが、
少し離れた場所から眺めると、
噴水の大きさがより際立って見えます。
広大な庭園の中でも
ひときわ目を引くスポットで、
記念撮影する人や、足を止めて
見入っている人がたくさんいました。
グロリエッテを目指して丘を登る

宮殿から噴水までは徒歩10分ほど。
噴水の左右にある坂道から、
グロリエッテ目指して登っていきます。
登る際の注意点

グロリエッテに向かう道は傾斜になっており、
ふもとから頂上まで少し距離があります。
途中はあまり日陰がないため、
特に春〜夏に訪れる場合は、
- 朝や夕方など涼しい時間帯を選ぶ
- 帽子や飲み物を持参する
など、暑さ対策をしておくと安心です🌿
訪れた午前中はまだ気温も穏やかで、
爽やかな風を感じながら
快適に歩くことができました。
バス・ミニ鉄道について
小さなお子様連れの方や、
坂道を登るのが不安な方は、
市営バスや敷地内を走るミニ鉄道を利用して、
グロリエッテ近くまで向かうことも可能です。
🚌市営バスを利用する場合
地下鉄Schönbrunnの隣駅、
Meidling Hauptstraße駅から出ている
市営バス「8A」または「63A」を利用。
Stranitzkygasse停留所で下車すると、
なだらかな道を通って
グロリエッテまで歩くことができます。
🚃ミニ鉄道を利用する場合
宮殿敷地内を気軽に巡れる
パノラマバーン(ミニ鉄道)は、
オンライン/当日チケット購入が可能。
グロリエッテを含む9カ所を巡れる
家族連れにも人気のサービスです。
一日券を買えば、
何度でも乗り降りができるので、
広い宮殿の敷地を回るにはとても便利。
主に春〜秋を中心に運行しているため、
利用前には最新情報をご確認ください。
📍ミニ鉄道公式サイト
グロリエッテに到着

宮殿からグロリエッテまでは徒歩約20分。
(宮殿から噴水まで10分、ふもとから頂上まで10分)
丘を登りきると、ついに目の前に
グロリエッテが姿を現しました。
間近で見るグロリエッテは想像以上の迫力で、
存在感ある美しい建築に圧倒されました。
長い距離を歩いて少し疲れていましたが、
目の前に広がる景色を見て、
疲れも吹き飛ぶような気持ちになりました。
グロリエッテ周辺には
ベンチも多く設置されており、
景色を眺めながら
ゆっくりと休憩することができました。
頂上からの景色

ベンチから見えた景色がこちら。
美しく整えられた広大な庭園、
気品あふれるシェーンブルン宮殿、
そしてその向こうには、
ウィーンの街並みが一面に広がっています。
爽やかな朝の風を感じながら、
贅沢な景色をゆっくり眺める時間は、
至福のひとときでした。
カフェ・建築・彫刻

グロリエッテの目の前には
大きな池(水盤)が広がっており、
太陽の光を受けて、
水面がキラキラと反射する様子が
とても綺麗でした。
風が穏やかな日には、
この水面に美しいグロリエッテの建物が
鏡のようにくっきりと映り込む、
逆さグロリエッテを見ることもできるそう🪞
青空、白い建築物、そして輝く水面。
どこを切り取っても絵になる美しさで、
思わず見入ってしまいました。

グロリエッテの中央部分(写真右上)には
単頭の鷲が設置されており、
鷲の彫刻の下にはラテン語で
「皇帝ヨーゼフ2世とマリア・テレジアの治世の下で建立。1775年」という
言葉が刻まれています。
ハプスブルク家の権力を強く証明する、
そんな意味合いが持たれたデザインです。
冬季は閉まっていますが、
建物上部の展望テラス(有料)に登ると、
さらに高い位置から景色を一望できます。
テラスへは、
現地で購入できる単体チケットのほか、
宮殿見学などがセットになった
各種チケットで入場可能です。

グロリエッテを真横から眺めると、
壮大なスケール感がよりよく伝わってきます。
白やクリーム色の繊細な建築が、
青い空によく映えていました。
階段を登った先には、
というカフェがあります。
店内では、
朝食、ケーキ、軽食などを楽しむことができ、
週末には「シシィブッフェ」という
朝食ブッフェも開催されているそうです。

階段の横にそびえ立つ彫刻も、
とても存在感がありました。
彫刻には、
敵から奪い取った鎧や武器を積み上げた
戦利品の山が表現されていたり、
強さや威厳を象徴する
ライオンの彫刻があしらわれています。
バルコニーからの景色

グロリエッテ中央部分には宮殿同様、
小さなバルコニーが設けられていたので、
上がってみることにしました。
ちなみに、
写真中央に見えているガラス窓の部分が、
先ほどご紹介したカフェになります☕

こちらがバルコニーからの景色。
先ほど見えていた景色に
水辺の景色が加わることで、
奥行きのある神秘的な眺めへと変わりました。
宮殿のバルコニーでも感じましたが、
バルコニーを利用する人は意外と少なめ。
そのおかげで、静かで贅沢な空間の中、
ゆったりと景色を楽しむことができました。
帰路へ・実際に訪れた感想

しばらく絶景を堪能したあと、
再び丘を下ることにしました。
グロリエッテ周辺の丘は
比較的なだらかな傾斜ですが、
下りはやや足元が不安定に感じる場所もあります。
特に景色に見入ってしまう場所なので、
足元だけは少し意識して歩くと安心です。
歩きやすいスニーカーなどで訪れると、
より安心して庭園散策を楽しめると思います。

丘を下った後は、
グロリエッテから向かって右側のルートを通り、
出口方面へ向かうことにしました。
ただ、途中には
(写真左手)有料のエリアが広がっていたり、
庭園の敷地がかなり広いため、
出口に辿り着くまで少し時間を要しました。
実際に歩いてみた感想としては、
グロリエッテから見て左側の出入り口を使用した方が、
よりスムーズに移動できるように感じました💭
*あくまで筆者個人の感想です。
まとめ

シェーンブルン宮殿は
庭園だけでも広大な敷地が広がっており、
今回の滞在でもまだまだ見きれていない
場所がたくさんありました。
実際に歩いてみて、
「しっかり観光するなら半日は必要」
と言われる理由がよくわかりました。
駅から宮殿までの移動時間も含めると、
庭園散策だけでも2〜3時間ほど
見ておくと安心です。
今回は時間と予算の関係で、
宮殿内部の見学は見送りましたが、
無料エリアの庭園だけでも
十分満足できるほど見応えがありました。
特に早朝は人も少なく、
爽やかな空気の中ゆったり散策できます。
本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
この記事が少しでも、
ウィーン旅行やシェーンブルン宮殿観光の
参考になれば嬉しいです🌿
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