ももベルのトラベルぶろぐ

ドイツ生活や人生という名の旅の記録。

最低な昨日と、やさしい今日。

 

1月12日(月曜日)

 

混み合う時間を避けたかったので

 

朝早くから近所のショッピングモールへ。

 

買い物を終えて「さぁ、家に帰るか」と

 

トラムの時間を調べていたら、

 

何か嫌な言葉が聞こえてきた。

 

耳を澄ましてもう一度聞いてみると、

 

通りがかりの60代ぐらいの女性から

 

「Weg Ausländer(出ていけ、外国人)」

 

繰り返し言われていることに気がついた。

 

まだ人もまばらな朝10時前

 

ショッピングモールで起きた、

 

この突然すぎる出来

 

理解するには少し時間が必要で、

 

落ち着くためにベンチに腰をかけた。

 

深呼吸をして1、2分経った頃、

 

今起きた出来事へのショックを感じた。

 

そして、ショックを感じた瞬間に、

 

また同じ女性が筆者の真横に通りかかり、

 

「Was machst du hier?Ausländer.Ausländer.(ここ(ドイツ)で何をしてるんだよ。外国人。外国人。」と、

 

ひどい言葉を投げかけられた。

 

 

ドイツに来てから、かれこれ3年、

 

今まで10回近く差別的な経験をした。

 

衝撃的だった1回目から、

 

少しずつ耐性がつき、

 

消化できない嫌な気持ちも、

 

「かわいそうな人」「想像力のない人」

 

相手のことを思ってみたり、

 

誰かに話したり、自分を慰めたりしてきた。

 

そして、最近はそんな出来事が起きても、

 

動揺や落ち込む回数、

 

涙する回数も減っていたのだけれど

 

昨日は寒さのせいなのか、なんなのか、

 

ショッピングセンターのベンチで

 

がポロポロと止まらなくなった。

 

自分の思考とは関係なく、

 

ただひたすら涙がこぼれた。

 

たまにそんな残念な人がいても、

 

大半は優しい人たちばかりだし、

 

ドイツを好きなことに変わりはない。

 

ただ、いくらドイツ語を頑張っても、

 

ドイツ生活を続けても、

 

想像力がない可哀想な人には

 

その背景など何も関係なく、

 

見た目だけで一方的に

 

判断されるという事実が、

 

きっと、とても悔しかったのだと思う。

 

周りに助けを求めたかったけれど、

 

臆病なその女性は大きな声ではなく

 

筆者にしか聞こえない声で、

 

ひどい言葉をかけてきたものだから、

 

周りの人にどう助けを求めればいいのか、

 

わからなかった。

 

 

だから、信頼している友達に連絡したり、

 

家に帰って旦那さんにその出来事を伝えた。

 

言われた内容というよりも、

 

「こういう残念な出来事が起きた」

 

ということ自体がとてもショックで、

 

なぜか心よりも、

 

がとてもしんどくなった。

 

でも、大切な人たちと話しながら、

 

心も少しずつ落ち着いてきて、

 

「この負の経験や感情を勉強に活かそう」と思って、

 

その日はドイツ語の勉強にその力を向けた。

 

そして、翌日の今日は、

 

気持ち的には大丈夫なのに、

 

ご飯を口に運んだり、

 

立ち上がるのもしんどいくらい、

 

昨日の疲れを引きずったままだった。

 

けれど、

 

「知らないおばさんのせいで一日をダメにせずに、友達と楽しんでこよう。」

 

一人の友達に会いに行った。

 

 

友達が「最近行って良かった」という

 

カフェに一緒に行ってみると、

 

そこには笑顔が素敵で

 

とても優しい店員さんがいたり、

 

美味しいケーキや

 

友達との温かい時間があり、

 

心がとても癒された

 

話の流れで、

 

友達に昨日の出来事を話して、

 

「正直、今日体調的に来れるかわからなかったんだけど、来てみたらすごくいい時間を過ごせた。ありがとう。」と伝えたら、

 

「もし、帰りたくなったら無理せずにいってね」

 

声をかけてくれ、別れ際には、

 

「今日は、大変な中来てくれてありがとうね。素敵な時間だったよ。」

 

優しい笑顔で声をかけてくれて、

 

とても心が暖かくなった

 

さらに、帰りの電車で隣の席の方が、

 

(窓際にいた)筆者が次の駅で降りようと

 

しているのに気づいてくれて、

 

「次降りますか?」と聞いてくれた。

 

「はい。」と頷くと、

 

スッと立ち上がって

 

優しい笑顔で道を通してくれ、

 

「ありがとう」と伝えると、

 

とてもやさしい表情で

 

「どういたしまして^^」

 

返事をしてくれて、

 

何気ないことだけれど、

 

その優しさががとてもありがたかった

 

最低な昨日だったけれど、

 

そんな苦い経験のあとは、

 

周りにいる優しい人たちの

 

温かさに心も傷口もとても癒された

 

素敵に囲まれていることに感謝して

 

また一つ強くなれたんだと信じて

 

これからもドイツ生活、頑張るぞ〜っ🇩🇪

 

 

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