こんにちは、ももベルです🎄
少し前に『おとぎの世界』がテーマの
クリスマスマーケット(2023年版)を
ブログでご紹介していたのですが、
2023年版⬇️
今年も同じマーケットを訪れたので
その時の様子をご紹介していきます。
まず、マーケットの開催日時は
例年通り金土日の週末のみ。
開催日:11月29日-12月1日/6-8日/13-15日/20-22日
営業時間:(金)14-21時 (土日)11-21時
入場料:5ユーロ(6歳以下は無料)
住所:Alt-Britz 81-89, 12359 Berlin
地図:Googleマップ
①(写真左手の)受付で入場料を払う
②ゲート付近で待機している方に
(手の甲等に)スタンプを押してもらう
…という2ステップで入場手続きは完了です。
この日は雨&オープン1時間後に
やってきたのでお客さんは少なめ。
到着したのはお昼の12時前。
腹ごしらえ&雨宿りも兼ねて
飲食ブースでFeuerfleisch
(フォイヤーフライシュ)という
豚肉を直火で焼いたお肉料理を頂くことに。
焼きたて&ジューシーなお肉が
とっても美味しくてまた食べたい味。
お店のおじさん達もとてもフレンドリーで
良い雰囲気の中食事を楽しめました。
せっかくカメラも持ってきたけれど
雨で濡れて壊れるのも困るので、
お肉の写真だけカメラに収めて
そのあとはカバンにしまいました。
マーケットのより細かい情報は
冒頭でご紹介した記事で
見て頂けたら嬉しいのですが、
会場に設置されているお店は
去年とほとんど同じお店でした。
それがローカル感があって
「とてもいいなぁ」なんて思いました。
羊さんがいる隣あたりになんだか
様子がおかしい小さなツリーを発見。
近づいて見てみると…
オーナメントとしてまさかの
ニンニクが飾られていました(笑)
去年は同じようなツリーに
アルコールの小瓶が飾られていたのですが、
同じ方が飾ったのかな?
どういう意図かはわからないけれど
来年は何が飾られるのかとワクワク(笑)
会場内には他にも装飾品がたくさん。
ちょっと首が長めな雪だるまさんがいたり、
子供達が泣いちゃいそうな魔女?の
オブジェが置かれていたりと、
なかなかユニークな飾り付けが多め。
これもきっと御伽話がモチーフなのかな?
軽く会場内を歩いた後は再び腹ごしらえ。
去年も食べたBaumstriezel
(バウムシュトリーツェル)という
ハンガリーの伝統菓子を頂くことに。
去年はアーモンド味を選んだので
今年はシナモン味を注文。
注文後に生地が焼かれ始めるのですが、
お店の右サイドに移動すると…
焼く様子が見れたり、暖も取れるので
ここがお気に入りの待機場所(笑)
焼き立てをすぐ食べたかったので
簡単な写真ではありますが、
バウムシュトリーツェルがこちら。
焼き上がった後にたっぷりと
シナモンパウダーをまぶしてくれました。
バターの良い香りがする生地に
強すぎないシナモンの味付けが
癖になる美味しさでした。
生地の真ん中は空洞なので
比較的軽い食べ心地ですが、
サイズ感が大きいので
二人で分け分けして食べても
結構お腹が膨らみました。
マーケット内には子供達が楽しめる
(手動の)木製のメリーゴーランドなどもあり、
もう少しお客さんが入ってきてからは
たくさんの子供達が利用していました。
お腹は満たされたので一旦食事は休憩し、
去年も訪れた調味料を扱うお店へ。
去年は同じお店でヒマラヤ岩塩と
燻製塩をゲットしたのですが、
今年は(お肉やお魚に合う)パプリカ味の
スパイス塩と粒胡椒を購入しました。
胡椒はまだ未使用ですが
スパイス塩は豆腐やポテトに使用し、
ピリ辛でとても美味しかったです。
お買い物の後は体を温めるために
筆者は生クリーム入りのホットチョコ、
旦那さんはMet(メット)という
ハニーワインを呑んでいました。
ドイツではグリューワインに次いで、
クリスマスの時期によく見かけるお酒です。
体を温めた後は再び食事の時間(笑)
筆者にとってクリスマスマーケット
…といえば食べることが一番の楽しみ。
Glasch(シチュー)と迷いましたが、
今回はKürbissuppe(かぼちゃスープ)を注文。
かぼちゃの甘味がホッとする味わい。
同じお店でナッツなど具入りの
Bratapfel(焼きリンゴ)も注文。
(具なしのシンプルバージョンも有)
中に入っていたのは、
レーズン・マジパン・ナッツなど。
ドイツ伝統菓子の一つである
マジパンは癖が強めなので、
ドイツの方でも苦手な方は多め。
でも、焼きリンゴの具としては
良いアクセントを加えてくれて
美味しく頂けました。
食後はバンドさんによる
クリスマスソングや童謡の演奏を
ゆっくりと楽しみました。
ドイツ語だけでなく北欧の色んな言語で
歌を披露されていて面白かったです。
その後はと先ほど軽く紹介した
Met(ハニーワイン)を扱うお店へ。
義兄へのクリスマスプレゼントが
まだ買えていなかったので、
こちらのお店でプレゼント探し。
旦那さんはお酒入りのものを、
筆者はノンアルコールのものを
いくつか試飲させて頂きました。
義兄用には日本を感じれる桜味のMet を、
アルコールが飲めない筆者には
りんごがベースのMetを購入しました。
お買い物の後はDas Moosgärtlein(苔庭)の
手作り体験ができるというブースへ。
お店の前に出来上がったミニ苔庭が
飾られているのでヒントをもらいながら、
まずはどの材料を使うか選ぶ時間。
材料はこんな感じに並べられています。
①土台になる木を選ぶ
(木の大きさで値段が変動)
②苔や花など好きな飾りを選ぶ
③組み立てて完成 …という手順。
筆者達が選んだ土台は中ぐらいの大きさで
5ユーロ(約800円)のものでした。
(土台➕人形一体➕苔などの材料費込み)
基本価格は土台代だけですが、
選ぶ材料(木製のキノコの飾り等)によっては
別途料金がかかるという仕組み。
材料を選んだら作業コーナーへ。
粘土を接着剤の代わりにして、
好きなように飾り付けをしていきます。
旦那さんと材料選び〜作業まで
「これかな?」「これはどう?」と
相談しながら進めていたら、
お店の方が
「カップルや家族で来る人って大体役割が決まってて、選ぶ人・作る人って別れてることが多いけどあなた達は最初から最後まで一緒に作り上げてて興味深いわ。いいチームワークね。」
…なんて褒めてもらいハイタッチ。
あれやこれやと試行錯誤しながら
苔庭は約10分ほどで無事完成。
もう少しだけマーケットを楽しみたかったので、
苔庭はお店で一旦預かって頂き
再びマーケット内を散策することに。
わずかな時間とは言え、
屋外での作業で体も冷えたので
体が温まる食べ物を探してウロチョロ。
ガーリックの香りに惹かれて、
ガーリックスープを注文することに。
(ガーリックバタートースト付き)
スープは一口目からかなりガツンと
ニンニクの香りがきてびっくりしましたが、
スープもトーストもとても美味しくて
あっという間に平らげてしまいました。
美味しいスープであったまったところで
周辺で少しずつ人だかりが出来てきました。
なんだろう?っと思ったら
去年もマーケット会場に来ていた
雪の女王やエルフさんたちが登場。
お客さんのためにしばらく立ち止まって
色々とポーズをしてくれました。
女王様がやってくるのは
いつも夕空が綺麗な時間帯。
その後はステージ上に移動して
雪なんかも降らせてくれました。
今年も女王様たちに会えたし、
美味しいものもたくさん食べれて大満足。
出来上がったを苔庭を受け取りに行って
ゆっくりとお家へ帰ることに。
都会の華やかなマーケットも好きですが、
中心街からは離れた場所でのマーケットは
より人の温かさに触れることができるので
個人的にすごくいいなぁっと思っています。
今回ご紹介した
『Weihnachtsmarkt Schloss Britz 』は
来年も訪れたいな…と思っている
ベルリンでお気に入りのマーケット。
ローカルな雰囲気を感じたい方には
すごくおすすめのマーケットです。
こちらの記事が楽しかったり、
旅の参考になれば嬉しいです。
本日も最後まで閲覧ありがとうございます。
皆様の素敵な一日を願って…🍀 by ももベル
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