こんにちは、ももベルです。
旦那さんとお付き合いして
7周年を迎えた先日、
Spandau(シュパンダウ)という街で
プチ観光&クリスマスマーケットを
楽しんできました。
シュパンダウはベルリン西部の町で
ベルリンの中心部からは
電車で15分〜30分ほどで行ける場所。
筆者は普段この区域に来ることがなく、
今回初めてシュパンダウを訪れました。
上の写真は2枚ともヨーロッパで
最も重要なルネッサンス期の要塞の一つ、
シュパンダウ城塞(Zitadelle Spandau)の
ユリウス塔という展望スペースからの景色。
城塞は1559年から1594年にかけ
建設されたかなり歴史のある建物。
現在は博物や展望スペースとして使用され
シュパンダウで有名な観光地の一つ。
4.50ユーロの入場料を払うと
(6歳以下のお子様は無料)
博物館・展覧会・展望台の利用が可能。
2ユーロの追加料金を払えば
オーディオガイド付きで楽しめます。
(⚠️ただし、日本語ガイドはなし)
展望スペースへと繋がる階段は
なんだか独特の雰囲気で、
ハリーポッターの世界にいるみたい。
結構な階数を上がっていって、
下を見るとこんな感じ。
物語の世界に迷い込んだような
不思議な景色が広がっていました。
階段スペースを上り切ると
冒頭でもご紹介した町の景色が。
今回はクリスマスマーケットが
メインの目的だったので、
あまり長居はしませんでしたが
博物館と展望台での時間を楽しんで
シュパンダウ城塞を後にしました。
城塞を後にした後は旧市街で開催中の
『Weihnachtsmarkt Altstadt Spandau』という
クリスマスマーケットへ足を運びました。
マーケットが開かれている場所は
Berlin Spandau駅から徒歩10分圏内。
聖ニコライ教会前の通りやその周辺に
約100の屋台が出店しています。
(コロナ前は200もの屋台が並んでいたそう)
筆者夫婦がマーケットに到着したのは
12時ごろでちょうどお昼時。
お腹も空いてきたので
屋台でさっそく何か食べることに。
最初に食べたのは
Grünkohl mit knackerという料理。
キャベツの一種である
グリュンコール(ケール)と、
パリッとした食感が特徴の
クナッカーというソーセージを
一緒に煮込んだ北ドイツ定番料理。
優しい味のケールとソーセージの塩味が
ちょうど良いバランスで美味しかったです。
お次に食べたのはSpiralkartoffeln。
日本語ではトルネードポテトという名前。
螺旋状にカットしたじゃがいもを
串刺しにして油で揚げた味付けした料理。
パルメザンチーズ・塩・ガーリックパウダー
パプリカなど様々なフレーバーがあり、
パプリカ味を注文しました。
(日本で言うコンソメ味に似てる気がする)
注文するとその場で揚げてくれました。
カリッとを想像していたけれど
食感はホクホクでびっくり。
でもその食感がすごく美味しくて、
あっという間に食べ切りました。
その後はHandbrot(ハンドブロート)という
ドレスデン発祥と言われているパン。
以前ドレスデンのマーケットで食べて
すごく美味しかった思い出があり、
Handbrotの文字を見つけて迷わず注文。
ハンドブロートはパンの中に
チーズやハムなどの具材が挟まったパン。
屋台にはマッシュルーム&チーズと
ハム&チーズという2種類があり、
マッシュルーム&チーズを注文しました。
ホカホカのパンの中に
たっぷりのチーズとマッシュルーム。
これだけでも十分美味しいのに、
最後にかけてくれたサワークリームが
合わさるとより美味しい…。
かなりボリュームたっぷりなので
屋台で色んなものを食べたいという方は
誰かと分けたり、食べるタイミングを
工夫されることをお勧めします。
たっぷりお腹を満たした後は、
マーケットすぐ近くにある
Junge Die Bäckereiというベーカリーで
https://maps.app.goo.gl/7yXBcaF212wgpDR47
ホットココアを飲んで休憩をしました。
その後再びマーケットに戻って
ブラブラしていると、
キャンディーを扱うブースを発見。
「これだったら良いお土産になるね。」と
旦那さんが私の喉のためにと
Husten Bonbons(のど飴)のプレゼント。
お店の方が試食させてくれたのだけれど
爽快感&甘味もありとても美味しかったです。
キャンディー屋さんを後にして
再びマーケット内をブラブラ。
先ほど沢山食べたのでお腹がすごく
空いているわけではなかったけれど、
再び気になる食べ物を発見。
シュマルツクーヘン(Schmalzkuchen)という
ミニサイズの揚げパンに
粉砂糖がたっぷりかかったお菓子。
シンプルで美味しく食べれるので
クリスマスマーケットで見かける度に
いつも買っている食べ物の一つ。
今回買ったお店のものは
すごく普通な味でちょっぴり残念でしたが、
「次シュマルツクーヘンを食べる時の楽しみが増えたね。」
…っと切り替えたので問題なし。
ふと時計を見ると昼の3時過ぎ。
11月に入ってからは日の入り時間も早まり
4時過ぎには日が沈んでしまうドイツ。
少しずつ辺りが暗くなってきて
オレンジ色のライトがとっても綺麗。
お腹はいっぱいでもう食べれないけれど
「何かあったかい物を飲もうか」と
グリューワインなどを扱うお店で
Bowle(ボウレ)というワインに
果実・香料などを混ぜた飲み物の
ノンアルコール➕ホットを飲むことに。
(アルコール入りやアイスもあり)
グレープフルーツやライム味など
様々な種類がありましたが、
いろんなフルーツが入った
ストロベリー味のものを注文。
ほんのり甘いドリンクと
ドリンクがしっかり染み込んだ
スイカやメロンなどのフルーツが
とっても美味しくて小躍り。
ボウレを飲みながら見た景色。
クリスマスピラミッドという
大きなプロペラがついた木造の建物が
ライトアップされてとってもきれい。
屋台の屋根の装飾もかわいい。
会場内にはメリーゴーランドや
観覧車などお子さんが楽しめる設備も。
旧市街のクリスマスマーケットは
お土産屋さんよりも食べ物の屋台が中心。
お腹がいっぱいで食べれなかったけれど
りんご飴やナッツ類、レープクーヘン、
(レープクーヘンは蜂蜜やスパイスを使用したクッキー)
クレープやクヴァークベルヒェンが。
(クヴァークベルヒェンはドイツのフレッシュチーズを使ったモチモチのドーナッツ)
食べたいものはたくさんあるけれど
今年はまだ別のマーケットに行く予定もあるので
「楽しみはまた後にとっておこう。」。
最後に冷えた体を焚き火で温めて、
ゆっくり帰路へと着きました。
旧市街マーケットの開催日は
2024年は12月22日まで。
朝の11時からのオープンですが、
個人的にはライトアップが綺麗な
14時過ぎがおすすめです。
こちらの記事が楽しかったり、
旅の参考になれば嬉しいです。
本日も最後まで閲覧ありがとうございます。
皆様の素敵な一日を願って…🍀 by ももベル
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