友達が「列車に乗ろうか」と
楽しそうな提案をしてくれて、
Parkeisenbahn(パークアイゼンバーン)という
公園内にある小さな鉄道を
利用することになったある日。
列車が動き出す朝の10時ごろに
友達と公園前で待ち合わせをした。
友達と合流して公園に入ると
入り口からすぐ右手のところに
Hauptbahnhof(中央駅)と記された
かわいらしい小さな駅を発見。
ホームにはチケット売り場があるので
そこでチケットを購入することに。
チケット販売の担当をしてくれたのは
小学校5〜6年生ぐらいの男の子。
(日本で言う)小学校5年生にあたる年齢の
子供たちは秋休みなどの期間を利用して
こちらの駅で働くことができるらしく、
鉄道好きな子には嬉しいお仕事!
ちなみに、こちらの鉄道は
現金払いのみが可能。
筆者は50ユーロ札の
現金を持ち合わせていたけれど
(お釣りなどの関係上で)
大きいお金は受け取ってもらえず…。
支払いできずに困っていたら、
近くにいた親切な方が両替をしてくれた。
親切な方のおかげで無事買えたチケット。
年齢・乗る電車の種類・日付によっても
チケットの値段が異なるのだけれど、
筆者が購入したのは…
『Rundfahrt Normaltarif Dieselzug/ディーゼル列車の往復チケット』で
5ユーロ(約800円)。
日によっては蒸気機関車が走る日もあり、
その際の往復賃は6.50ユーロ。
列車が走る日数や時間帯は
月によってかなり変動するので、
利用の際はサイト確認をお忘れなく。
筆者たちが鉄道を利用した日は
25分おきに電車がやってくる
…というペース配分だった。
10分ほど待ってから
「ポーポー」という音を響かせながら
列車が中央駅にゆっくり到着。
鮮やかな青色がきれいな
一両編成の小さな列車がやって来た。
到着後、先に乗っていた方達が降車し、
その後、筆者たちが列車に乗車。
乗客数は筆者達を合わせて10人程。
チケットの確認は乗車後に
駅員さんが列車内で行ってくれた。
列車内はこんな感じ。
シンプルで温かみのある車内には
木製の座席がいくつか並んでおり、
大人だけだと12人座れるスペース。
比較的「新しい」という印象の列車内。
窓ガラスはとっても汚れているけれど(笑)
車掌席にはクマさんのぬいぐるみがいた。
ガタンゴトンと音を立てて走る列車に
ゆっくりと揺られていると、
窓の外に美しい秋の景色が見えてきた。
雨が降ると葉が散って
どんより寂しい景色になるので、
葉が散ってしまう前にこの美しい景色を
近くで拝めたのは嬉しかった。
筆者達は往復チケットを購入し
終点(最初に乗車した駅)まで
列車に乗っていたけれど、
途中で何駅かに停車して
その度に何人かの方が乗降していった。
動きながら or 動くものを
写真に収めるのが苦手だったり、
目の前の景色を楽しみたくて
あまり写真は撮らなかったので、
皆さんにお伝えするの難しいけれど…
のどかな景色が広がっていたり、
列車の近くにいた歩行者の方と
手を振り合ったりしたのは
個人的にすごく楽しい時間だった。
平日ということもあってか
混みすぎずゆっくりできた乗車日。
11月末から12月にかけては
利用にあたって予約が必須な
クリスマスモチーフ?の
列車旅なんかも体験できるらしい。
詳しくはこちらから⬇️
列車旅の体感時間は15分〜20分ほど。
あっという間に元の駅に戻ってきて
列車でのミニ旅は終了した。
乗客はほとんど小さいお子さんや
それに付きそう親御さんが多く、
大人だけで来ている人は
見かけなかったけれど…
初のディーゼル列車&紅葉を楽しめる
とっても素敵な機会だったなと思う。
またベルリンで面白かったり、
新しい経験が出来て嬉しいな。
「次はどんな楽しい事が待っているか、ワクワク😊」
本日も最後まで閲覧ありがとうございます。
皆様の素敵な一日を願って…🍀 by ももベル
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