イスラムや英国庭園を楽しんだ後は、
日本庭園でゆっくり過ごすことに。
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『融水苑(ゆうすいえん)』と名付けられた
日本庭園への入り口はこんな感じ。
入り口付近には仕切りがあり、
右側が入り口、左側が出口で
順路が設定されているのが日本らしい。
『Gärten der Welt』内には
韓国&中国庭園もあるのだけれど、
同じアジアといっても庭園ごとに
それぞれのカラーや魅力を感じた。
東西ベルリンが統一し10年が経過した頃、
ベルリンと東京の姉妹都市プロジェクトとして
日本人の作庭家・禅僧・教授である
『枡野俊明(ますのしゅんみょう)』さんによって
設計され2003年にオープンしたこの庭園。
早速、中に入ってみると…
まるで異世界に来たような
静かでゆっくりとした空間が。
右手に石の階段があり、
その階段をゆっくりと登っていく。
階段を登り切ると木の間に
鮮やかな紅葉が見えた。
美しい景色に思わず、
「はぁ」っとため息が出る。
少し先に進むと展望台と小さな池、
そして、水の中には美しい落ち葉。
小さな池がある場所(展望台)からは
如水亭(じょすいてい)と名付けられた
あずまや(眺望/休憩用の建物)が見えた。
お庭全体の再現性が高くて、
まるで日本にいるような感覚になった。
少し下っていくと小さな滝があり、
水の音がとても心地よかった。
融水苑は過去・現在・未来という
時間軸によって構成されており、
水が歴史の流れ(つまり過去)、茶屋が現在、
枯山水が未来を表しているそう。
筆者が訪れた10月中ばは、
少し葉の色が変化し始めた頃。
ほんの少しだけれど、
ドイツでも日本の紅葉を
楽しむ事ができたのは嬉しかった。
庭園をゆっくりと回って茶屋に到着。
座るスペースがあったので
そちらで一息つくことに。
茶屋からは小さな滝と、
毎日3〜4時間かけて
手入れされているという枯山水が。
調和や人類の真の和などの理念を願い、
体現されたこちらの日本庭園。
風情あるとても素敵な空間だった。
本日も最後まで閲覧ありがとうございます。
皆様の素敵な一日を願って…🍀 by ももベル
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