「どうして身の回りで色んな事が起きるのだろう」
…ドイツに来てからそう感じることが増えた。
毎日を楽しもうと努力しているから
幸せや嬉しさを感じる瞬間も多い。
その反面、これでもかと辛く、
途方に暮れて涙する日もある。
そんな中、冒頭の言葉が頭に浮かんだ。
海外で暮らし始めたから、結婚したから、
日本にいる家族や友達と離れたから、
…理由を考えればいくらでもある。
でもその本質的な部分は、
筆者自身が『行動したから』だった。
嬉しさも、辛さも、幸せも、悔しさも、
自分自身が行動したことで感じた気持ちなのだ
…そう気づいた。
今までプラスの気持ちを感じれた時は
「頑張ったからだ」と自分の頑張りに気付けて、
自分自身を褒めることが出来た。
マイナスの気持ちを感じた時は反対に
自分のことを責めることが多かった。
この気付きを経て、
行動していた自分を、挑戦した自分を、
褒めてあげたくなった。
励ましてあげたくなった。
数日前、ブログ仲間さんから
「以前、ブログを拝読して「私は頑張れていない」と、どこかで思ってらっしゃるのかな…と少し心配になったことがあります。あなたは素敵です。自分のことをどうか決めつけないであげて下さいね^^」
…そんな優しいコメントを頂いた。
筆者自身、何度かブログで
「自分にもっと優しくしたい」
そう綴ったことがあるけれど、
肝心の方法を本当の意味で
理解していなかったんだなと思った。
その一つの方法を知った今、
どんな結果であれ行動した自分を
「頑張った、頑張った!」「すごいよ」
そんな感じで褒めていきたいなと思う。
今朝、近所の人が挨拶をしてくれた時に
突然のことで声が出なくて笑うしか出来ず、
「せっかく声をかけてくれたのに申し訳ないな」
…そんな罪悪感を抱いてしまったけれど、
その感情は自分が声を出そうと
試みたから感じたものだったんだな。
「頑張ったね、私。」「頑張ったよ、私。」
毎日、一つ一つの事を大切に、
自分の気持ちと向き合いながら、
ドイツ生活も楽しみたいな。
自分の心を幸せに出来るのは、
他の誰でもなく、自分自身だから。