こんにちは、ももベルです🍁
本日のブログではベルリンで
毎年行われる大規模な光の祭典
『Festival of lights』の様子と共に、
ドイツの歴史を振り返っていきます📚
(今回ご紹介するのは2019年度のもの)
FESTIVAL OF LIGHTSとは?
ドイツ・ベルリンにて、
2005年から毎年秋に行われている
『フェスティバル・オブ・ライツ』💡
ベルリン大聖堂やブランデルク門など、
市内にある50ヶ所以上の有名な建築物が
世界各国の芸術家たちの手によって
美しくライトアップされるイベント。
3Dマッピングなどの
最新技術も使われています❗️
2022年度は、
10月7日〜16日の10日間が開催日🗓
(時間は7PM 〜 11PMまで)
毎年、世界各国から来場者が来るにも拘らず
全て無料で楽しむことができるこの祭典😳
「アートの街」と言われるだけありますね!
ベルリンテレビ塔
ベルリンの中心街に位置する
『ベルリンテレビ塔』。
ベルリンの中心街に行けば、
どの角度からでも見ることが出来るので
道に迷った時の目印にもなります📌
こちらのテレビ塔は、
1965〜1969年にかけて
東ドイツ建国を祝って建設されたもので、
東ドイツ時代には東ベルリンの
シンボルとして親しまれてきました。
塔の高さは約368mで、
ベルリンでは最も高い建築物。
エレベーターを利用すれば
約40秒で上まで上がることが出来ます。
塔の中には展望台やレストランがあり、
ベルリンの街を一望できます✨
ベーベル広場
歌劇場・ホテル・聖堂など
18世紀に建てられた建築物が
集まる広場『ベーベル広場』。
美しい歴史ある建物が集まり
有名な観光地の一つでもありますが、
負の記憶が眠っている場所でもあります。
実は、この広場は、
ナチス・ドイツの焚書が起きた場所。
《ナチス・ドイツの焚書(ふんしょ)とは?》
1933年5月10日。ユダヤ人の作家が書いた作品など
『非ドイツ的』と思われる書物が儀式的に2万冊以上燃やされた出来事。
そんなベーベル広場の石畳の上には
焚書の記念碑と小さなガラスの板が
埋め込まれています。
記念碑には、詩人ハイネの言葉
『Das war ein Vorspiel nur, dort wo man Bücher verbrennt, verbrennt man am Ende auch Menschen』
(書物を焼くものは、最後には人間をも焼くことになる)
…という言葉が添えられており、
埋め込まれたガラスの中には、
2万冊以上もの書物が収められる
『空の図書館』が設置されています📕
これらの記念碑や本棚は1995年から
「負の歴史を忘れてはいけない」
「本の大切さを思い出させる為」
…という意味を込め展示されているのだそう。
ベルリン大聖堂
ベルリンの中心街にある
ホーエンツォレルン王家の記念教会。
(南ドイツに発祥した貴族)
聖堂の地下には、
ホーエンツォレルン王家のお墓があります。
1465年〜と、とても長い歴史の聖堂📚
1905年にドイツ皇帝の命令により
今の形に建て替えられました。
ドームの天蓋までは114mの高さがあり、
270段の階段を利用すれば天蓋の
装飾品を間近で見ることが出来ます👀
(ステンドグラスなど)
天蓋は第二次世界大戦により
被害を受けていましたが、
1993年に修復され今の姿に戻りました。
聖堂内には7269本のパイプで
作られたパイプオルガンがあり、
毎日演奏されています🎹
(平日は2回、週末は1回)
タイミングが合えばオルガンの、
美しい音色を楽しめるかもしれません👂
その他には、聖堂内で、
結婚式を挙げることも可能だそうで…❗️
歴史ある聖堂での結婚式、
一生忘れられない思い出になりそうですね😊
まとめ
かなり大規模なイベントなので
全てを回るのはなかなか難しいですが…
現代アートと歴史ある建築物の融合は
見ていてとても興味深いものでした❗️
また、こうして歴史や美しいアートを
身近に感じることのできるベルリンは、
改めて素敵な街だなと思いました😌
今回記事を作るにあたって
初めて知る歴史も多かったため、
ご用意出来ていない写真も多いですが💦
再びドイツに行く時にもう一度足を運び、
皆様に現地の写真や雰囲気を
お届けできたらなと思います📷
今回の記事を楽しんで頂けたり、
少しでも参考になれば幸いです😊
本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。
皆さまの素敵な一日を願って…🍀 by ももベル
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