学生時代に少しだけ海外生活をしていた時、
出かけることがとても楽しかった。
顔見知りの人がいれば挨拶したり、
街中のアイス屋さんでアイスを食べたり。
スーパーで好きな食べ物や飲み物、
いい香りのシャンプーを選んで買ったり。
友達と数時間かけてお散歩に行ったり。
ちょっとしたパーティーに参加して、
新しい人と関わったり。
一年後に発声障害になるとは思わずに、
ただそこでの暮らしを楽しんでいた。
そこから何年かの時が経ち、
パートナーと共にドイツで暮らし始めた。
新しく触れる言語、歴史ある建築物、
美しい自然、美味しい食べ物、
素敵な出逢いの数々。
楽しいことも多かったけれど、
そこには常に喉の悩みや不安が付きまとった。
ドイツではお店に行く時や
散歩道で人とすれ違う時など、
「ハロー」と挨拶するのは大切なこと。
(義務ではないけれどマナーとして)
ただ、発声障害の筆者にとって、
hの発音はとても難しいもので…
(同じ発声障害の方でも症状は様々)
ドイツの『素敵な挨拶の習慣』が、
筆者には『プレッシャー』に感じた。
日本語のhを使う発音で言うと…
「にほん」「はい」「ひふか(皮膚科)」など。
それらを上手く発音できないので、
「におん」「あい」「っふか」と
言い換えたりすることもある。
英語でも、日本語でも、ドイツ語でも
hを発音するものは多いから苦労する。
そんな筆者の目標の一つに、
喉のことを気にせず「ハローと言う」
…というものがある。
その一言を言うことに難しさを感じて、
散歩道で人と会う時やレジの時間を
『苦手な時間』と捉えてしまうから。
だから、悩みを解決して、
その考えからどうしても抜け出したい。
きっと躊躇なく「ハロー」と言える頃には、
私が見えるドイツの景色や楽しさが
ずっとずっと変わっている気がする。
過去に戻る必要はないけれど、
昔、(海外で感じた)楽しかった感覚を
もう一度感じたいと心から思うから。
再びそんな景色を見れることを想像したら、
なんだかウルウルしてきた…(笑)
「だから、諦めずに頑張るんだ😊♫」
本日も最後まで閲覧頂きありがとうございます。
皆さまの素敵な一日を願って…🍀 by ももベル
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