ももベルのトラベルぶろぐ

ドイツ生活や人生という名の旅の記録。

発症して9年目。今日、ついに病名がわかった!


こんにちは、ももベルです。


本日は筆者が10年近く抱える悩みについて、

ゆっくりとお話ししていきます。


個人的なお話ではありますが、

同じように悩んでいらっしゃる方

きっかけになれたらなと思い

今回記事にすることにしました。

私の悩み


以前ブログでお話しした事があるので

読者様の中にはご存知の方も

いらっしゃるかもしれませんが、


筆者は“喉”"声"のことで、

ずっとずっと悩んでいます。

 

具体的に言うと?

主な症状


主な症状を以下に、

箇条書きにしてみました。

  • 声を出そうとすると、
    緊張から喉がグッと締まる
    =声が出しにくい、つっかえる

  • 声が枯れやすい

  • 大きい声が出しにくい

  • 独り言も上手く話せない時がある

  • 日によってコンディションが違う

  • 「ア行」や「ハ行」が言いにくい
    (「ありがとう」や「はい」など)

  • 話し相手環境によって、
    声の出しやすさが変わる
    (静かな場所や大勢の前は特に苦手)

  • 吃ったり、声が途切れることが多い

  • 痰が絡んだように、
    ひっかかった感覚がある


他にもいくつか症状がありますが、

上で示したものが頻繁に起こるものです。

 

発症〜現在に至るまで


きっかけは本当に些細なことでした。

①9年前バイト先で無理に声を出した

声の出しにくさや、喉の痛みを感じる

③病院に行くが特に異常なしと言われる

④喉の痛みは無くなったものの、
 声の出しにくさをより感じるように…
 (喉に何かが引っかかる感覚)

⑤声が出しにくい事がストレスになり、
 更に声が出しにくくなる
 (声が途切れたり、吃ったり)

④休職したり、転職を何度かする

⑤6〜7つの病院に行くが、
 異常なしと言われ続ける

原因や治療法が見つからず
 今も喉に違和感を感じ続けている

 

数日前に、限界が来た


先日ちょっとした事がきっかけで、

過呼吸のような症状になった筆者。


そんな時、自分の中にある、

抱えきれないほど大きな大きな

苦しみしんどさに気付きました。


今まで喉のことに関して

何度もしんどさは感じていたものの、


その苦しみが、

自分の想像をはるかに超えた量で、

自分の中での限界に達してしまいました。


「もうこれ以上、一人で抱え込むのは無理だ」

…と思い、同じような症状の人がいないか

ネットで検索してみることに。

 


ネットで検索してみると、

『痙攣性発声障害』という言葉が

何度も目に入りました。

《痙攣性発声障害とは?》

読み)けいれんせい はっせいしょうがい

声を出そうとする自分の意志とは無関係に、声帯が異常な動き方をしてしまう病気。一般的にはジストニアという病気の一種と言われている。

内転型(声の詰まり、途切れ、ふるえ)外転型(息漏れの多い声 、失声、声の裏返り、囁き声)の2種類があり、20〜40代の女性に発症が多い。

 

簡単なチェックリストを使って、

その病気に該当するかチェックしてみると

見事に全て当てはまりました


もしかしてこれなのかな…?と思い、

「痙攣性発声障害 〇〇(地元の名前)」

検索すると、ある耳鼻科が出てきました。


何か運命的なものを感じて、

翌日その病院に足を運びました。

 

耳鼻咽喉科に行ってみた


今まで足を運んだ病院では、

喉の状態を見てくれることはあっても、

話を詳しく聞かれることは殆どなく…

「うん、異常ないね」と言われるばかり。


そんなこともあり、今回の病院も、

あまり期待せずに行ったのですが…


先生も助手の方も親切な方ばかりで、

ゆっくりと話を聞いてくれました。


喉の検査をするために、

鼻から喉にカメラを入れて

喉の動き状態を撮影していきました。


先生に言われたのは、

「喉にポリープや炎症ないけれど、発声をする時に必要以上に喉を締めているね」


そして、

「「痙攣性発声障害」ではなくて、「過緊張性発生障害」と言う症状の可能性もある」とも。

 

《過緊張性発声障害とは?》

喉に炎症などの異常はないものの、声が枯れたり、声が詰まる病気。過度に緊張して喉を必要以上に締めてしまうことが主な原因。

 

(内転型の)痙攣性発声障害

過緊張性発声障害の2つは、

症状がとても似ている病気。


音声専門の病院に行かないと、

どちらの病気か判断しづらいそうで…。


先生が神戸の音声専門の耳鼻科

紹介してくださったので、

今日、早速そこに行ってきました。

 

神戸の病院へ


地元から片道約2時間かけて、

神戸の市立病院に行ってきました。


結論から言うと私は、2つ目に紹介した、

「過緊張性発声障害」という病気でした。


担当してくださった先生曰く、

「おそらく、9年前のバイトで無理に声を出してから、その出し方が癖みたいになってるんやろうね。その癖がずっと続いてて、話す時に喉が締まる = いわゆる緊張状態になるから、声が出しにくいんやね。」とのこと。


痙攣性発声障害の場合は、

自力で治すことが難しく注射を打ったり、

手術をされる方も少なくないです。


緊張性の場合は緊張によるものなので、

薬や手術ではなくボイストレーニング

声の出し方を練習していくのが一般的。

 


今日利用した病院には、発声の先生がおり、

その先生も診察に同席されていました。


担当医さんも、発声の先生も

とても気さくで優しい方達で、


(まだ日にちは未定だけれど)

先生達にドイツ行きのことを話したら、

「じゃあ、ドイツに行くまでに少しでも改善できるように頑張っていこうね!」

…と声をかけてくださいました。


「ここなら信頼できそう!」と、

お家からは遠いけれどこちらの病院に

ボイトレに通うことに決めました。


10年近く抱えている問題なので、

正直不安も大きいですが…


少しでも改善して毎日を楽しめるように、

これから頑張りたいと思います!


早速、明明後日にボイトレを予約したので、

往復4時間かけて行ってきます(笑)


喉関連のことは様子をみながら、

少しずつ報告していけたらなと思っています。

 


ずっとずっと悩んでいたことだったから、

大きな一歩が踏めてとっても嬉しいです。


今は嬉しさの涙でウルウルしてます(笑)


初めてこうして、本当の意味で

自分の症状を理解してくれる方たち

出逢えてすごく嬉しかったです。


私と同じような症状でお悩みの方、

種類は違っても悩みを抱えている方、

どうか抱え込みすぎずに…

吐き出すことを忘れないで下さい。


抱え込みすぎると、筆者のように、

何年も頭を抱えることになってしまうので(笑)


どうか、我慢や無理はせずに、

お互いの毎日を楽しんでいきましょ〜😊


その方が自分自身も、周りの人も、

ハッピーやし、きっと笑顔も増えます✨


さてさて、

今日は疲れたのでゆっくり休みます(笑)

 

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