こんにちは、ももベルです!
本日は『ベルリンの歴史ある門』をご紹介!
ブランデンブルク門とは?
1791年にベルリンの中央区に建設され、
かつては関税門として利用されていた門。
関税 : 他国や他地域からの輸入品に課される税のこと。輸入品は国内生産より安いことが多く、関税をかけることで(国内生産との値段の差が小さくなり)『国内の産業保護』につながり易くなります。
もともと要塞(ようさい)に囲まれ、
城郭都市(じょうかくとし)だったベルリン。
要塞:外敵などから国や都市を守るために築かれた軍事的な防御施設。
城郭都市:城壁などで周囲を囲んで防御した都市。
時代とともに軍事的価値が減り、
1734年に要塞が廃止されました。
要塞廃止後は…
市内を取り囲むように税関壁が設置され、
税関壁と街道が交差する14〜18ヵ所に
関税門が設置されていきました。
12本の柱から構成される門は、
高さ26m、幅65.5m、奥行き11m。
遠くから見ても圧倒的な存在感!
そんなブランデンブルク門は、
アテネのアクロポリスにあるプロピュライアを
手本にして作られたと言われています⬇︎
プロピュライア:ギリシャ・アテネのアクロポリスにある堂々たる門。
上2枚の写真を比較してみると、
かなり似ているのがわかります!❗️
ナポレオンとの関係性
門の上には4頭の馬と馬車に乗った
女神ヴィクトリアが設置されています。
女神ヴィクトリア:古代ローマ神話に登場する勝利の女神。
『平和の象徴』としても大切にされていた
ブランデンブルク門でしたが…
1806年ベルリンを征服した
フランス皇帝のナポレオン1世が、
女神ヴィクトリアを勝利記念として
パリに持ち帰ってしまいます🇫🇷
その後プロセインがナポレオンに勝利し、
1814年、無事にヴィクトリアを
ベルリンへと戻すことが出来ました✌️
1860年〜現在
1860年代には税関壁が取り壊され始め、
関税門は次々と姿を消していきました。
そんな中でも残ったブランデンブルク門は、
ベルリンにとって貴重な歴史ある建築物。
ベルリンの壁崩壊前は東側に所属し、
東西分断の象徴として知られていました。
現在は、ベルリンのシンボルとして
ベルリン市民に大切にされています。
アクセス
住所:Pariser Platz, 10117 Berlin, Germany
地図:Google マップ
電車:Berlin Brandenburger Tor駅より徒歩2分
周辺情報
ブランデンブルク門は、
ベルリンの中心地に位置するため、
ドイツ連邦議会議事堂やベルリン大聖堂など
他の観光地へもアクセスがしやすいです^^
カフェや美術館なども充実しているので、
おすすめなスポットです🌟
…以上『ブランデンブルク門』でした〜🐎
歴史的な建築物について書いたため、
難しい言葉がたくさん出てきて、
読みづらい部分も多いかもしれませんが…💦
少しでも参考になれば嬉しいです😌❣️
本日も最後まで閲覧ありがとうございます。
皆さまの素敵な一日を願って…✨ by ももベル
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